びえほさんの取り組みを紹介します。
◆本日(4月10日)、OLDs@大宮の活動です
OLDs (Otoshiyori for Liberal Democracy)
https://antiguerraolds.wordpress.com/2016/04/10/1195/
◆本日(4月10日)、OLDs@大宮の活動です
OLDs (Otoshiyori for Liberal Democracy)
https://antiguerraolds.wordpress.com/2016/04/10/1195/
本日(4月10日)、正午から午後3時まで、OLDs@大宮が大宮駅西口デッキで宣伝・署名活動を行いました。参加者は3名。集まった署名は全部で25筆でした。お馴染みの宗教政党青年局は今日は姿を見せませんでしたが、二組のストリート・ミュージシャンがわれわれを両側から挟むようにして陣取り、それぞれ演奏を始めました。これにわれわれのスピーチが重なるともう単なる騒音でしかなく、仕方がないので演奏の間をねらってスピーチしました。幸い、途中で一組が引き上げてくれたので、その後は普段通りにスピーチできました。宣伝活動の途中のことでした。少々離れた所で署名を集めていた大瀧さんに、背が低く小太りで黒縁めがねの男性が何やら激しい口調で怒鳴っています。通り過ぎていく人たちも振り返ってみるほどの大声でした。近づいていくと、「一国の首相に対して何という言い草だ!」などと叫んでいます。かなり気が立っている様子でした。「すみません。お話は私の方で聞かせてください」となだめながら、のぼり旗の所まで来てもらい、言い分を聞きました。いろいろありましたが、記憶に残っているのは以下のような主張です。(1) 「戦争法」などというものはない。(2) 国連は集団的自衛権を認めている。集団的自衛権を行使しなければ国連の常任理事国にはなれない。(3)ロシアがクリミアに侵攻したとき、あるいはトルコがロシアの空軍機を撃墜したとき、いずれも戦争にはならなかった。なぜかと言えば集団的自衛権があったからだ。(4) 仲間がやられているのに見捨てるのか。自分の家族がナイフをもった強盗にやられそうになっているとき、あんたは何もしないのか。(5) 2月19日に野党5党が安保関連法の廃止法案を提出したが、そこに書かれている法案提出の理由を読んだか? 「廃止する必要がある」と一行言っているだけだ。ふざけた話だ。もっと真剣に正面から議論すべきだろう。もっとあったと思いますが、今記憶に残っているのはこれぐらいです。(1)の「戦争法」なんてものはない、という批判は非常によく聞きます。ほとんど定番の一番バッターです。これについては、「確かにそうですね。おっしゃることは理解出来ます。」とまずは相手の言い分を認めます。そうするととたんに攻撃の激しさが弱まります。(2)については、今回初めてぶつけられた主張でした。私が、「なんで日本は安全保障理事会の常任理事国になりたいんですか。なりたいと思ってもなれませんよ」と言うと、「そう、敵国条項があるからな」と分かっていらっしゃる。(3)については、「ああ、そうなんですか、知りませんでした」と言うと、それ以上、突っ込んできませんでした。(4)はよくある例えです。アベ首相もアソー君を引き合いに出して同じような例えを持ち出しました。これには、「じゃあ、何でアメリカは殴られるんですか? 殴られるようなことをしたんですか?」と問いかけると、「いや、イラクでの戦争は間違っていたよ」という返事。そこで、「これまでは九条があったから、イラク戦争への参戦だって拒否できたんじゃないですか? この法律でそうした歯止めがなくなってしまうのではないですか?」と問いかけると、頷いてくれました。(5) については、前の国会でさんざん野党はこの法律の問題点について指摘したこと、アベ首相は国民の間での理解が足りないことを認め、もっと丁寧に説明すると言いながらその約束を果たしていないではないかと言うと、これもまた頷いてくれました。そして突然、右手を差し出し、笑顔で「有意義だった」とかなんとか言って、さようなら、となりました。なんだか、三度か四度握手したなあ。この間、最初から最後まで常に笑顔で対応するようにしました。
相手の言い分に反論するときにも笑顔でやる。これはすごく大事だと思います。
笑顔で応じると確実に相手の攻撃力は低下します。
ぜひ試してみてください。
コメント
コメント一覧 (3)
今日、大宮に行ったのでチラっとみうけしましたが、
演説中だったから reraさんとだけお話ししました
今日の「答え」もメモメモ
この方は「中国・北朝鮮の脅威」もきっと言ったんでしょうね
竪さんは「集団的自衛権は国連で認めていない」って言ってますけど?
(3)については、百田尚樹さんは
「NATO」があるからだって言ってました
たぶん「集団的自衛権」と「NATO」を勘違いしてるんじゃないかな?
びえほさんの落ち着いた笑顔 見たいですね(^ ^;)
浦スタでも、あっち側の人とどのように議論するかが課題と、話題には
なるのですが、議論は発展せず立ち消えます。
答えはすでにびえほさんが実践されてます。
浦スタの課題である、あっち側の人との対話術習得には
大宮のびえほさんところへ、出稽古に行くことのようです。
それと、議論に勝つための知識の習得も必要かな。
枯れ木とと寅は、それに加え、感情の抑制の仕方を学ぶ必要があります。
感情抑制、出稽古で経験を積むこと、知識の習得。
この3つが揃えば百人力。浦スタの次のステージに向かうため、寅さん頑張りましょう。
馬鹿と言われようが、クルクルパーをやられようが、写真パチパチとられて怪文書をだされようが、挑発には乗らないこと
議論になったら、とりあえず、両手は後ろに組もう、
と枯れ木さんと話し合いました
どんな戦いも、いきなり首都決戦は起こらない
どうでもいいオヤジのどうでもいい振る舞いという1発の銃弾から始まる
だから、腕を後ろに組んで、腕が振りあがるのを抑制しよう
腕を抑制すれば、自分の愚かな心も抑制できるんはずだ
私には、
振り上げた腕を振り下ろしたら空振りして、はずみでたたらを踏んで、横転して、敷石で後頭部を打って、ピーポーピーポーと救急車で大宮日赤病院に運ばれる途中で心肺停止になる、枯れ木さんの姿がありありと目に浮かぶ
だから、自制しましょう
おたがいに