さいたま市の学校と教育を考える市民の会(仮称)からのお知らせです。

◆緊急集会「さいたま市の教育、これでいいの?!」
 ~トップダウンによるおどろきの教育現場!~


日 時:1月29日(土) 18:30~20:30
場 所:浦和コミュニティセンター 第13集会室(10F)
    浦和駅東口徒歩1分
参加費:無料
申 込:会場参加かオンライン参加か書いてメールしてください
    申し込みメール ←click
問合せ:090-2209-7673(吉田)
主 催:さいたま市の学校と教育を考える市民の会(仮称)
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12月に市教委がトップダウンでリクルートのスタディサプリ(授業動画と確認テストの内容)を全校に導入するよう指示を出しました。私達はこれに対し、年末に市教委に「緊急申し入れ」をしました。
(株)リクルートのスタディサプリ提供の凍結を求める緊急申し入れ

私達は、12月に開催されたさいたま市の校長会理事会等で、()リクルートのスタディプリ(デジタル教材)の導入を学校が決め、受益者負担で保護者に提供する旨の説明があったと聞いています。
情報によれば、学校が十分に検討し責任を持って保護者と児童生徒に勧められるような状況ではありません。私達は、市教委が今回のスタディプリの提供を凍結し、その正確な情報を公開した上で、学校現場と保護者が判断できるための十分な条件を保障するよう強く求めます。

理由
一、特定企業の商品を推奨するのであれば、推奨する教育委員会と学校には、その確たる推奨理由が必要なはずです。さいたま市教育委員会はいくつものスタディサプリを調べた上で、公
正な規準に基づいて(株)リクルートを推奨すると決めたのでしょうか?
()リクルートの子会社「リクルートキャリア」(その後親会社に吸収統合)は、学生の内定辞退率を算出したデータを企業に販売していた問題で、2019 年に厚生労働省から行政指導を受けています。このような企業のサプリをどうして学校が家庭に提供できるでしょうか?

一、また、各学校がスタディサプリの導入を「2学期中」に決めれば格安で提供されることにも強い疑念を持たざるを得ません。なぜ、これほど急ぐのでしょうか?
校現場では使い方など様々な課題を検討しなくては導入できないはずです
公教育の場が、企業の都合に従っ拙速な対応をすべきではありません。

この活動を通じて、現場からの悲痛な声が届いてきました。
このところのさいたま市の教育施策が、市教委によって次々とトップダウンで下ろされ、学校現場では混乱が続いています。
異常なさいたま市のトップダウンの教育について現場の先生、保護者、市民が情報を共有して、みんなでさいたま市の教育を変えたいと企画しました。
子どもたちのために、知恵を出し合って力をあわせてゆきましょう。