昨日から南三陸町に来ています
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昨日は漁師さんの所で、10センチほどに切ったコンブを畳んで「く」の字に結ぶ仕事をしました

今日は、農家でビニール・ハウスのイチゴの「ランナー」を取り除く作業をしました
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両方とも、浦和ではなかなか経験できないお仕事です

嬉しかったのは、前回3月の南三陸町便りでも触れた若い女性Iさんに会えたことです
Iさんは南三陸町のとなり町、女川町の人で、自身もあの震災の津波に巻き込まれ、九死に一生を得た人です
震災直後からほとんど毎土日曜日、南三陸町にボランティアに来ています
去年の春彼女の下で、農地の石ころや瓦礫の撤去の作業をした時の作業リーダーとしての彼女の挨拶は忘れられません
「私は自分の住む女川の瓦礫の片付けは辛すぎてできません。南三陸町のひとも同じ気持ちだと思います。ボランティアの皆さん、南三陸町の人の代わりに瓦礫を片付けてあげてください」

この国や世界を救済しているのは、このIさんのような人々だということは、あの内閣のボンクラたちには、分からないだろうなあ