原発事故から10年。
写真パネル巡回展「帰還困難区域に生きる」、全国で最初に埼玉で昨日から展示されています。
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◆ 帰還困難区域10年の記録刻む 全国5カ所でパネル展
  https://www.sankei.com/affairs/news/210110/afr2101100013-n1.html

パネル展は新潟県立大の山中知彦教授(68)が企画。事故後、長泥の区報や記録誌の編集など、地域継承活動をサポートする中で、住民らが自然や歴史、伝統文化を大切にしながら地域に根付いた暮らしを営んできたことを実感した。

 原発事故により先祖から受け継がれた土地を追われ、故郷が変わりゆく中でも懸命に生きる長泥の人々の思いを多くの人に知ってもらいたいと願っている。

 「原発事故の帰還困難区域の記憶をきちんと残していく必要がある。ふるさとを追われた住民に寄り添い、乗り越えようとしている人たちを応援し、共感してほしい」とする。

 展示される写真の多くは、水戸市の写真家、関根学さん(55)が撮影した。23年6月から住民の許可を取って無人の庭先などにカメラを設置。長らく人の手が入らなかったため、カメラにはイノシシやサルが写り、近年はアライグマやカモシカの姿も。

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**行った方の報告**

◇枯れ木さん
帰還困難区域に生きるパネル展、28日に見に行きました。
会場は、私以外に観覧者は一人で、感心のなさは顕著です。
今年の政府の復興関連の文書から、「政府の責任で」という文言が消えたそうです。
政府自らあの事故を風化させようとしてます。
今一度、10年前の福島で何が起こったか、その事故の為に何ら落ち度のないそこにいた住人がどんな目にあわされ、今なおどのような境遇にあるかを皆が思い出し、政府の原子力政策に声を上げ、被災した人に思いを寄せるべきだと強く感じました。

◇ムツゴローさん
ムツゴローも29日の午後観に行きました。
寒い日でしたが、展示場には誰も来てなくて無人展示場状態でした。
飯館村長泥行政区と浪江町津島地区の賑やかだったころの様子と荒れ果てた今の状況が対比されて展示され、かつてそこで生活を紡いでいた人々の無念さがひしひしと伝わってくる展示でした。
山さんの案内で現地に足を踏み入れた体験があったので、
より臨場感をもって展示を見ることができたと思います。