第1回は終わってしまいましたが、私の周りの見た方たちがざわついています。
第2回からでも是非どうぞ。再放送が2回あります。

NHK Eテレ
 <初回>毎週月曜日/午後10時25分~10時50分
 <再>水曜日/午前5時30分~5時55分 
 <再>午後0時~0時25分

番組サイトには毎回の概要も出ています。

◆名著105「資本論」:100分 de 名著
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/105_sihonron/index.html 

2021-01-10_23h22_24


プロデューサーAのおもわく。より
マルクスという名前を聞くと、ソ連や東欧諸国の崩壊以降はもはや時代遅れの思想と考える人も多いかもしれません。
ところが、最近少し違った流れも出てきています。
驚いたことに、アメリカでも、マルクスの名前が、若者たちのあいだで肯定的に使われるようになっています。アメリカの若者たちは、日本の若者たちと同様に、大学のローンを背負って社会にでても安定した仕事がなく、気候変動が深刻化する未来に不安を募らせています。
そうした中で、資本主義では問題は解決しない、もっと抜本的改革が必要だとして、新たな社会像を考えるためのヒントをマルクスの思想に求め始めています。
また、バルセロナ等の都市では、住宅や水、エネルギーといったコモン(共有財)を、利潤のみを追求し続ける大企業から市民の手に取り戻し、自分たちの力で水平的に共同管理していこうという試みも始まっています。それは、マルクスが「資本論」で「アソシエーション」と呼んだ仕組みに極めて近いあり方といえます。

「資本論」と言えば斉藤幸平さんのこの本が話題になっています。