動画で危険性を訴えているコメばあばからのメッセージです。
自民党の森山裕国対委員長(元農水大臣)は10月18日、「継続となっております種苗法も早く成立させないと国益を失いますので」として、成立を目指す考えを示したそうです。・・・・・違います。成立すると国益が失われます。
 
インドやフィリピン、アルゼンチンなどを見ても、国の農業の利益を守るためだと言って、公共の種子を廃止し、自家採種を禁止し、グローバル企業の利益を守ってきました。インドでは10万人も農民が自殺したり、アルゼンチンでは40倍もがんになり50歳が平均寿命になっても、全く平気なのがグローバル企業の方たちです。根が優しい日本人には想像しにくいと思いますが。 ※文末に続く

1.違法な流出は起きない!?驚愕の海外流出編


2.実際に何が起きるの?整理しよう字か増殖編


3みんな知らずに旋律の食べている?遺伝子組み換え作物編


4.農薬大国日本の現状と対策 知識が身になる農薬編



日本は農業国ではないので、それほどのマーケットが期待できないという点では、これらの国々と全く同じことは起きないと思いますが、唯一自給率100%で主食のお米の種子と農薬のマーケットは彼らにとって魅力的だと思います。その他はゆっくり日本の農業が衰退するのを待って、食料輸入をもっと増やさせる予定だと思います。むしろ、海外で生産した農薬いっぱいの遺伝子組み換え作物やゲノム編集作物や食品を輸入する国として期待されています。
 
しかしやり方は日本でも同じ、国益を守るためと言いながら、公共の種子の知見をグローバル企業を含めた民間企業に譲渡せよという農業競争力強化支援法を2017年に1番早く成立させました。その後種子法を廃止し、最後に種苗法を改正しようとしています。これで日本の種子を守る法律はなくなります。これで開発者が血も涙もない人に変わったときに日本の農家を守ってくれる法律はありません。
 
今は詐欺とペテンの世の中、あなたを守ると言って近づいてくる人があなたを陥れます。まさか国会議員がやるとは思わなかったけれど・・・ 悲しいけれど信じちゃダメです。新聞とテレビでは種苗法改正が通過したとあっさり数秒で言うと思います。でも本当は子孫に禍根を残す大変なことが起きていることをお知らせします。