連日、東京都では多くのコロナ陽性者が出ていると発表が続きます。

昨日友人から聞いた話
ご夫婦で暮らしている高齢の伯父さまが、具合がわるくなり入院が決まってPCR検査したところコロナ陽性。ほとんど家にこもっていたのに… 感染源は不明。
だれが濃厚感染者かを保健所に話したものの、それぞれが住んでいるところの保健所が担当で、PCR検査がすぐにうけらないほど、検査まち人数が多いのだそうです。
時々介護に通っている娘さんがPCR検査を頼んだところ、娘さんは四日会ってないということで、すぐに検査してもらえなかったそうです。
いまだにこれほど検査してもらえない状況。


おしどりマコちゃんのサイトに検査や、行政の支援についての考察があります。
国に反して、どんどん検査を進めた和歌山の例をみても、今の東京都の惨状は小池知事の無策のせいであると思います。(そこにオリンピックがからみます)

記事を紹介してくれたユナさんが怒っています。

現実を直視しない、対策を考えないという。。
本当に当局はやる気あんの?と思います。

◆永寿総合病院は美談ではない。小池都知事の責任は重い。
COVID-19 | OSHIDORI Mako&Ken Portal / おしどりポータルサイト
http://oshidori-makoken.com/?p=4725 
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 そして、思い出されるのは、当時、まだ東京オリンピックが延期されていないことだ。
 3月19日の定例記者会見で、延期に「具体的にどうこういう段階ではない」と都知事はコメントしていた。そして24日にIOC会長と安倍総理と小池都知事とで、東京オリンピックの1年延期を合意し、25日に知事コメントを出す。
 ちょうどその時期に、永寿総合病院の感染拡大があった。


 支援や寄付は尊いことだが、ここは院長が涙ぐむだけではダメだ。院長は、一病院で対応できる問題ではなかった、と、抗議すべきなのだ。

 支援や寄付に感謝するだけではなく、なぜ公的支援がないのか、と抗議すべきなのだ。なぜ不慣れなスタッフが、命がけで立ち向かわねばならなかったのかと憤るべきなのだ。

 涙だけでは誰も救えない。院長は患者と職員の命を預かる責任ある立場として、そして、他病院への知見として、一病院だけに背負わされる問題ではない、なぜ自治体が、国が、もっと支援をしないのか、と声をあげるべきなのだ。


「医療従事者への差別をなくそう!」という精神論の号令だけではなく、本当に差別をなくしたいのなら、対策が必須なのだ。

 医療従事者の方々と、そのご家族を守るために、宿泊所の無償提供などの環境を整えること、医療従事者の方々とそのご家族のPCR検査の体制を整えることなどの対策が必須だと筆者は考える。



永寿総合病院のある台東区の保健所の設置主体は「東京都」である

なぜ、和歌山県の済生会有田病院のように、検査をしてくれなかったのか、と。

知事の判断で検査ができたではないか、と。

 そして、一病院の「自己責任」ではなく、国や自治体の支援が必要だと。
職員が足りなくなれば、慣れない職員が携わり感染拡大を待つのではなく、何らかの支援が必要だと。

職員が足りなくなれば、慣れない職員が携わり感染拡大を待つのではなく、何らかの支援が必要だと。

(これは介護施設などにも同様の問題が生じるのだから!)

 できるだけ家族と接触しないようにホテルに寝泊りする職員の手記を紹介するのなら、国や自治体が、他国のようにコロナ対応をする医療従事者の宿泊を無償提供すべきだと。

 近隣の支援に感謝するだけでなく、なぜ、国や自治体からの十分な支援がないのかと。

 それが、永寿総合病院の院長こそがすべきこと、できることだと筆者は考える。

今後、同じような問題を、悲劇を繰り返さないために。


東京都が隠蔽してます!!
 ↓

◆文書廃棄で「五輪とコロナ」都の対応検証難しく
東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/41915/1/

◆都が感染状況の予測文書2通を廃棄 1通は本紙の情報公開請求後に<新型コロナ> 
東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/41914


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