6月20日(土)のTBS『報道特集』で、石木ダム問題の番組「ダム予定地に生まれて」が放映されました。
http://www.tbs.co.jp/houtoku/onair/20200620_2_1.html#
九州で既に放映されたドキュメンタリー「ダム予定地に生まれて」を短縮したものです。

去年、石木ダム建設に反対する地元住民13世帯の家や田畑が強制収用されました。

事業が計画されたのは半世紀前。水没予定地に暮らす住民達は先祖代々の土地を手放せないと立ち退きを拒んできました。

事業を推進する長崎県との対立で日常のほとんどが抗議活動に染まっています。

強制収用された今も13世帯およそ50人が暮らす川棚町川原地区の半世紀を描く。
長すぎる公共事業がもたらすものとは。

利水治水の両面で必要性がない石木ダムの建設のため、13世帯50人の生活を奪おうとする長崎県。



次の図は石木ダムの水源が必要だという佐世保市の水需要の実績と市予測を比較したものです。
実績がほぼ減少の一途を辿ってきているのに、市は実績と乖離した架空予測を続けて石木ダムの水源が必要だと強弁しています。
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次の図は川棚川流域における石木ダムの位置を示したものです。
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川棚川の最下流で合流する支川「石木川」につくられる石木ダムで対応できるのは川棚川流域の4~5%に過ぎず、石木ダムは治水対策として意味を持ちません。

川棚川の治水対策として行うべきことは河道整備や内水はん濫対策であって、石木ダムの建設ではありません。

毎日続く住民の座り込み。
長崎県は座り込みの為の椅子などを撤去すると通告しました。
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◆石木ダム予定地、長崎県が住民の私物撤去通告 あす期限
(朝日新聞2020/6/18(木) 10:30配信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7eb5f65011e1ddf0540bd3140260d48fca3d2981