韓国は自国の恥ずべき歴史、日常的に拷問を行う警察、事件をねつ造する検察、軍事政権の闇を描いています。
正義を貫くために、四面楚歌の弁護人が国家権力を相手にいかに戦ったか。
韓国で大ヒットした実話をベースにした映画です。

『弁護人 』
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    故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の青年弁護士時代、1981年9月に実際に起きた「釜林(プリム)事件」をモチーフにした骨太のヒューマンドラマ。
    1980年代初めの釜山。学歴はないが、様々な案件を抱える売れっ子、税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)。大手企業からのスカウトを受け、全国区の弁護士デビューを目の前にしていた。ある日、駆け出しの頃にお世話になったクッパ店の息子ジヌ(イム・シワン)が事件に巻き込まれ、裁判を控えているという情報を聞く。クッパ店の店主スネ(キム・ヨンエ)の切実な訴えを無視出来ず、拘置所の面会に行くが、そこで待ち受けていたジヌの信じがたい姿に衝撃を受ける。軍事政権下、捏造された国家保安法違反による逮捕者が続出する中、多くの弁護士が引き受けようとしない事件の弁護をウソクは請け負うと決めるが……。