【種苗(しゅびょう)法の改正って?】 

報告:まりもさん

コロナのニュースの陰で、「種苗法改正案」という法案が、充分な審議も経ずに成立されそうになっています。

昨秋のリレーカフェで、「食の安全」のお話を聴いたことがきっかけになり、お仲間が「子どもたちのために食の安全を考える会・埼玉」(略称 コトショク)という会を立ち上げました。
https://kotosyoku.wixsite.com/mysite

その端っこにいる私が、なんとか自分の言葉で短く問題を伝えるとすると、こうなるでしょうか。
種苗法の改正案では、日本で開発された優良な品種が海外に流出するのを防ぐという一面ばかりが強調されますが、実質的には日本の農業を衰退させる点が含まれています。
この法案が通ってしまうと、農家は、自分の畑でできた収穫物からとれる種ではなく、企業から種を買わなければいけなくなるかもしれません。そこで得をするのは外国の大きな企業です。
今すぐ全部の種ではないけれど、制約はどんどん大きくなって、安全が危ぶまれる農薬も、種とセットで買わなくてはいけなくなるかもしれません。
安全な食べ物を作り、日本の農家を守るために、この改正は不要です。

コトショクは、種苗法の改正に反対し、日本の農業を守るためのいくつかの提案も含めた「請願書」を練り、国会に提出する準備を進めています。

この法案は、3月3日に、ひっそりと閣議決定されてしまいました。
今週の木曜日(16日)には国会で審議入りするといわれていましたが、新型コロナウイルスにより政府が7割出勤削除要請を出したことにより5月の連休明けになりました。
閣議決定された法案というのは、成立はもう見えているのでしょうか…。

メディアに取り上げられることなく、「見かけだけの改正」が決まってしまいそうな怖さを感じています。 


◆福島瑞穂さんのツイート

◆種苗法改定案に関する自民党Q&Aを検証する
– 印鑰 智哉のブログ
http://blog.rederio.jp/archives/5064 

つまり、今の政策では、これまで国の農研機構や都道府県が育成してきた種苗は民間企業に移行させることを前提にあると考えざるをえない。民間企業に移った場合に、同じ低額の許諾料で済むと保障することはできないだろう。それは民間企業の裁量に委ねるのではないだろうか? もし、許諾料の上限が定められているのであれば安心できるかもしれない。しかし、改定案を見る限り、それは見当たらない。

 これでは信じて、といっても信じられるものではないだろう。10年したら大幅に値上がりしていた、ということになっていく。気がついたらその時遅しになるだろう。

◆4月12日(日)の東京新聞の「こちら特報部」
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◆署名のお知らせ*種は命の源、とめよう!種苗法「改定」案!



◆農民連twitter