スーパーポテ子さんのコメントを追記しました。※1/29

報告:枯れ木さん

中村医師を追悼する集いに行ってきました。
130人の部屋にそれを超える人が集まり、立ち見が出るほどでした。
またこの日は、地元の福岡で偲ぶ会が実施され、こちらも5000人が詰めかけ会場があふれたそうです。

会は活動の記録DVDが放映されました。
最初は医療で人を救おうと、1984年にパキスタンに渡り、ハンセン病はじめ貧困層の診療から始まりました。
2000年にはペシャワールに医療基地PMSを作る。また、2001年には、戦乱で避難してきた避難民のため首都カブールに診療所5か所を開設。
その間2000年には、アフガニスタン大旱魃があり、緊急対策として、井戸1500本を掘る。
これだけでも大変な努力と貢献だと思いますが、中村哲さんはこれで終わりません。
現地でいろんな体験をする中考えました。
人が健康に命をつなぐには、清潔な水と栄養源となる食料があれば命はつなげると考えます。
そこで、地球温暖化、戦乱で砂漠化してしまった土地を農地にすれば、雇用も生まれ、食糧生産ができれば土地を離れた人を呼び戻すことができると考えました。
もともと専門でない土木技術を自ら学びながら、水路を引いて「緑の大地計画」を作り、農業事業を起こしました。
結果、砂漠は緑に包まれ、60万人の人が戻ってきました。
2019年10月には、アフガニスタン・イスラム共和国市民証をガニ大統領から授与されました。
また、平成天皇は中村医師の事業に共感を示され、帰国時にはよく皇居に招いていたそうです。
事業には資金が必要で、ほとんどが日本からの寄付で賄われたようです。

中村医師は、戦乱に巻き込まれたこともあり、その時でも、絶対に反撃するなと言ったそうです。
絶対的平和主義者で、武力で平和は創れないという信念を実践された人です。
いわば、日本国憲法9条を体現された人です。
中村医師をなくしましたが、ペシャワール会は中村医師の意思を引き継ぎ、後任の村上優さんが
今後20年間ペシャワール会を支えていくと宣言されてます。
中村さんは失いましたが、中村さんの偉業を広く語り伝え、武力によらない平和つくりを
支援していこうと思いました。

中村先生の活動記録のDVDは枯れ木が持ってます。視聴希望の方は枯れ木まで。
また、偲ぶ会が開催されます(下記参照)


報告:スーパーポテ子さん

中村哲さんの追悼集会、私も参加しました。
2017年のさいたま市での講演会に参加できなかったのが残念です。

 参考◇報告*8/25(金)中村哲医師講演会
 http://blog.livedoor.jp/ura_sta/archives/24786901.html

当日のパンフレットにその時の最後の言葉があって、安保法制違憲訴訟の方が朗読してくれました。
とても感動したので、ご紹介させていただきます。

「中村哲医師講演会」での最後の言葉
   2017年8月25日(埼玉会館)

30数年間働いて最後に言いたいのは、平凡な結論ですが、人間と人間はもちろんのこと、人間と自然が折り合ってやっていかないと、おそらく、私たち自身、人間全体が続かないだろうという時代に差し掛かっていると思います。

自分たちがどこに向かっているのか、「平和」「平和」というけれどもその基礎は何なのか。それはいろんな問題がかかわってきますが、根本にあるのはやはり「人と人が和解しあう」ということ、復讐ではなくて「許す」ということ、自然を搾取の対象として見るのではなく、「恵みの対象」として、人間の取り分を考えていくことだと思います。

少なくとも私は金さえあれば幸せな生活ができるという世界中の迷信から自由でございます。

武力さえあればこの身は絶対に守られるという錯覚からも自由であります。

自分の身を守るとはどういうことなのか、自分の国を守るとはどういうことなのか。

私はアフガニスタンでの働きを通じて、自分たちの顧みる目を養ってきた、そんな気がしております。

どうぞ皆さんもこの例を頭のどこかに入れていただいて、今この世界情勢の中で、自分がどう動いたらいいのかを決めていただけたらと思います。

 
お知らせ*中村哲先生を偲ぶ会
79925193_3414115721995519_5769486794861051904_o-800x1131


■ 2 月 1 日 ( 土 ) 18:30分開始
■練馬文化センター 小ホール
西武池袋線・大江戸線練馬駅北口すぐ
有楽町線、東横線より直通乗り入れ
■参加費無料 (会場カンパあり)
次第
■DVD上映
■ご報告 ペシャワール会 村上優会長
■中村先生ゆかりの方々からのメッセージ

主催 中村哲先生をしのぶ会実行委員会
ペシャワール会関東連絡会/市民の声ねりま・池尻成二事務所
連絡先 03-5933-0108  siminnokoe@nifty.com (池尻事務所)
peshawar.kan@gmail.com(関東連絡会)