ムツゴローさんからのお知らせ
ここ数日、「未来への大分岐」という本の編者、齋藤幸平さんの主張に耳を傾けていました。
一言でいうと気候変動による環境破壊を食い止めるには、思い切った政策転換が必要で、ひたすら経済成長を追い求める新自由主義から一刻も早く決別し、持続可能性および自由と平等を目指す21世紀型社会主義に転換することが大事だというものです。

世界トップレベルの知性による話題の本の編者です。


編者の斎藤幸平さんは1987年生まれの大阪市立大学大学院経済学研究科・経済学部准教授。
東京新聞の記事に詳しい紹介があります。

東京新聞:社会運動が政治変える 『未来への大分岐』大阪市立大准教授・斎藤幸平さん(32)
Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/book/kakuhito/list/CK2019090802000178.html


2020-01-02_05h04_57

※動画を見る前に経済の予備知識として6分強のこちらの動画もお薦めです。

「見えざる手」とは? アニメで学ぶ資本主義  :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53571050Z11C19A2000000/


日本記者クラブでの齋藤幸平さんの講演。
ムツゴローさんが「彼の主張を手っ取り早く知ることができる」と紹介してくださいました。

「ベルリンの壁崩壊がもたらしたもの」(3)
冷戦終結30年 大分岐の時代に 斎藤幸平・大阪市立大学准教授 2019.12.11



こちらの動画も頭のいい二人の掛け合いはテンポがよくて中身が濃くて、すごく面白いです!

斎藤幸平×白井聡トークイベント(斎藤幸平・編著『未来への大分岐』刊行記念)