報告：実行委員のひとりより
おかげ様で無事開催されました。
約250名の参加者で、本田宏さんと前川喜平さんのお話に、何度も笑いが起こりました。
約250名の参加者で、本田宏さんと前川喜平さんのお話に、何度も笑いが起こりました。
生きててよかったと思える社会 はどうしたら作れるでしょう？
本田宏さんは、デンマークだったかな？
小学校の子どもたちに先生が「生きていく上で一番大事なことは？」と聞くと、「助け合うこと」と子どもたちが答えると言われてました。
小学校の子どもたちに先生が「生きていく上で一番大事なことは？」と聞くと、「助け合うこと」と子どもたちが答えると言われてました。
自分のお友だちだけを助けていたんじゃダメなんです。
競争社会、格差社会では生きにくいです。
お上のいうことには従うという習い性から変えていかなければと思います。
前川さんは、年に200回くらい講演に呼ばれると。
本田さんも150回とかいう頻度です。
前川さんは、年に200回くらい講演に呼ばれると。
本田さんも150回とかいう頻度です。
お話を聴いて溜飲を下げるだけでは、お二人をますます忙しくさせるだけなので、何とか自分の頭で考えるようにしないと、と思いました。
動画を追加しました。12/9
本田宏さんのお話
前川喜平さんのお話
同い年の前川喜平さんと本田宏さんのお話
動画を追加しました。12/9
本田宏さんのお話
前川喜平さんのお話
同い年の前川喜平さんと本田宏さんのお話
コメント
コメント一覧 (3)
本田さんは日本社会の精神構造が明治以来変わっていないと力説された。
前川さんはこの国の教育制度の歴史をわかりやすくまた興味深く語られた。
前島さんの司会も肩の凝らない軽妙な雰囲気で楽しさを盛り上げるものだった。
印象に残った言葉は本田さんの話になかにあった、デンマークの子どもの「生きていくうえで大事なことは？」という問いへの答え、「助け合い」と、
前川さんの話の中にあった「ものを考えない人はすぐにまとまるが、ものを考える人は違いを気にするので
まとまることが難しい」だった。その趣旨は「小異を捨てろ」ということだが、自らを振り返ってみると
「あの人がいると楽しくないからその集まりには出ない」とか、「あの人とは考えが合わないから
話をしたくない」とか思ってしまうことはよくある。反省しなければならないと思った。
全体を通じて物足りなかったと思うのは、タイトルにある「生きててよかったと思える社会に」という
テーマとの整合性だ。そこに焦点が合っていなかったと思った人は他にいなかったのだろうか。
ともあれ、強引な企画者とそれを受けて実行に向けて尽力された関係者の方々に感謝したい。
最後の、”タイトルとの整合性”が疑問だというご指摘有難うございます。
「生きててよかったと、、、」「死にたくなるような社会」「何もかも壊れて、、」など山本太郎さんのことばの一つを借用しました。しかし、人それぞれ生まれも育ちも違うのは当然です。医者と官僚の講師お二人に同じような感じ方、表現の仕方を期待することがそもそも無理筋だったのではないかと反省しています。
本田先生には、貧困、医療・社会保障の危機的な実態を期待しましたが、先生の今一番のご関心は明治維新以来の長州支配の政治にありました。次いで前川さんが、「医療危機かと思ったら歴史だった」と仰りながら、明治以来の150年の教育の本質を今時点につながる形で述べられたのはさすがでした。
どちらもたいへんユニークでかつ分かりやすい知見であったことは確かです。「、、よかっと思える社会」では、デンマークのお話はよかったですね。なにより、講演行脚を続けるお二人の生き方と絶えないユーモアや笑いが希望になったのではないでしょうか。
講演、もちろん行きました。「我が意を得たり」の感で、感動しました。
、、、、、、
追伸：私の息子（29歳で脳出血で死亡）は学校になじめず、「学校は軍隊だ」と言っていました。そんな原稿が雑誌に載ったこともありました。
南小の4年生の時、運動会の練習で行進の歩き方が悪い、（手が上がってなくてダラダラ歩く）のがケシカランと学年担任全員に囲まれ説教されて、揚げ句、皆の前でたった一人校庭を千周歩かされたことがありました。悔しくて泣いたら「やっと反省したか」と言われ、許されたとのこと（それまでもハミ出し息子は、教師にいじめられ続けていました）。
あまりにもひどい仕打ちで、私はガマンできず東京の明星学園（自由教育だった）に転校させたのでした。その後、自由学園を経て社会に出てやっと自由になり、友人と会社を起こし、成功した矢先に亡くなりました。
そんなことを思い出しながら「息子はえらかったなー」と思わせる講演でした。