400キロの歩き旅も極めて順調に過ぎ、ゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラにたどり着きました。事務所に行って証明書を発行して貰いました。
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途中の街や村で「巡礼手帳」にスタンプを押してもらい、それをチェックして100キロ以上歩いていると証明書がもらえます。
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日本の巡礼手帳は綺麗で評判です。
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コンポステーラの大聖堂前の広場では、1人で、あるいは2人またはグループで、たどり着いた喜びを分かち合っています。
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それぞれの思いはいろいろだと思いますが、充実感と寂しさを一様に感じているようです。
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今回の旅では、この歳になっても無事に歩けたことが喜びですが、ペペを始め懐かしいアミーゴたちにまた会えたことが何より嬉しいことでした。

そして、今回もまた新しい出会いに恵まれました。
ヒホンの同じホテルに泊まった2人連れのオランダ人のおじさん。
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付かず離れず歩いていて、街で見かけると必ず大きな声で『ジャパニーズ』と声をかけてくれました。途中で道が別れたのでもう会うこともないかな?と思っていましたが、コンポステーラに着いた日、ホテルに帰ろうとした時にばったり出会い、再会を喜び合いました。
向こうはオランダ語、こちらは日本語で、言葉は殆どありませんでしたが、同じ時間を共有しているだけで幸せでした。


最終日に今回始めて2人の日本人に会いました。
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1人は自動車会社をリタイアしたばかりのNさん。
2ヶ月かけてフランスからの800キロを歩いてきました。
日本野鳥の会に所属していて、写した写真はほとんど鳥ばかり、と言っていました。
もう一人は、浅草生まれで28歳のチャキチャキの江戸っ子娘のT子さん。
1人で世界を旅しているそうですが、東南アジアからインド、ネパールを経て、その流れでスペイン巡礼の道に来たそうです。
同じくフランスから800キロを歩いてきました。

『どうして世界の旅に出かけたの?』と聞いてみました。
『就活に疲れていた時期に、浅草に来ていた外国人と触れ合うことで外国にでも行ってみようかな』と思ったそうです。

「浅草」を大事に思っていて、三社祭などにも積極的に関わっているそうです。
大聖堂前の広場で話をしている時にT子さんから『お願いがあります。今日は私の所属している神社のお祭りの日なんです。よろしかったら三本締めを一緒にやってもらえませんか』と。
おじさんとしてはかなり恥ずかしかったのですが、「よー!シャシャシャン、シャシャシャン~」とやりました。

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着いた日は土曜日で、夜の9時になっても明るいスペインでは広場は子供たちで一杯です。
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400キロを無事に歩けたご褒美に、マドリッドから電車で2時間の所にあるシゲンサという2つ目のパラドールに泊まりました。
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12世紀に建てられたアラブの要塞がホテルになっています。(以前、枯れ木さんもご案内しました)
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スペインの旅にはバラドールもお薦めです。このあたりはスペイン市民戦争時、激戦地で教会の鐘楼には今も銃弾の後が残っている、とBarのお兄さんが教えてくれました。
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これまで私の拙い文章やピント外れの写真にお付き合いいただきありがとうございました。たくさんの励ましやコメントをいただき大いに励みになりました。
特に管理人さんには、分かりにくい文章を読みやすくまとめていただきありがとうございました。(※管理人注:コピペしただけです)スペインに来る直前の「たますわ」で『LINEでレポートを送って…』と言われ、送ることになりましたが、その一言が無ければこのレポートは存在しませんでした。
スペインの風が少しでも皆様にお届けできれば嬉しいです。

今回もスペインの人達からたくさんの優しさとパワーを貰いました。
「〇〇〇〇は今すぐ退陣」「参院選勝利」「タイガース優勝」などなど、
ガ・ン・バ・リ・マ・ス❗️
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これにて一件落着! です。
ケンちゃんでした。