お知らせ:Shin3さん

一昨年10月4日、前川喜平さんの講演会を企画した際のご縁でIWJのサポーター会員になりました。
年会費1万円は年金生活者にとって痛いけれど、その時々のもっとも鋭い争点に関する生きた情報が毎日メールで送られてくるので申し訳ないくらい安価かもしれません。

1月3日のの日刊IWJガイドに見逃せない記事がありました。
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/38213 

少々長いけれどよかったらご一読ください。
私は自分から神社初詣をしたことがありませんが、各地の神社でどうであったか、ご存知の方はぜひ報告してください。

以下、日刊IWJガイドより抜粋:

■あなたの参拝した神社で「日本会議の広告塔」櫻井よしこ氏は微笑んでいたか!?
 初詣にまで忍び込む「改憲草の根運動」に最大限の警戒を!
 
 みなさんはもう、初詣に行かれたでしょうか? あるいは、今日これから行かれる方もいるでしょうか? 神社やお寺にお参りする、いわゆる初詣という形をとらなくても、初日の出を拝みながら新年への希望を新たにした人もいらっしゃるかもしれません。

 新年に思いを新たにするという、素朴で長い間につちかわれてきた営みに、危険な政治的思惑が介入することは、あってはならないはずです。

 ところが2016年の正月に、日本各地の神社で大きな異変が起こりました。憲法改正を求めるポスターが貼られたり、自称「ジャーナリスト」櫻井よしこ氏や日本会議が主導する「憲法改正1000万人賛同署名」を集めるコーナーを設置する神社が現れたのです。
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※【IWJブログ】境内に櫻井よしこ氏の改憲ポスターが!全国各地の神社で起きている「異変」 ~日本会議・神社本庁・安倍政権が一体となって「政教分離」を定めた憲法に違反する、改憲署名を推進! 2016.1.6 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/281360

 櫻井よしこ氏は、日本軍従軍慰安婦についての取材を行なった元朝日新聞記者・植村隆氏に対して「捏造」記者と決めつけたために、植村氏によって2015年2月に、名誉毀損訴訟で訴えられていました。札幌地裁で闘われた裁判の中では、櫻井氏本人がいくつもの誤りを認め、植村氏攻撃の根拠が櫻井氏による「捏造」だったことさえ判明していました。昨年11月9日の判決公判では、植村氏の勝訴判決が出ることを、多くの人が確信していました。

 10月30日に心臓発作を起こし、予定していたインタビューをすべて延期して多くの仕事をキャンセルした岩上さんは、しかし、自身が元大阪府知事橋下徹氏による不当なスラップ訴訟を仕掛けられていることもあり、傍聴と植村氏へのインタビューのため、11月9日には無理を押して札幌に飛びました。そして、まさかの植村氏敗訴を目の当たりにします。

※【速報】櫻井よしこ氏のずさんな取材を司法が追認!? 植村隆氏の名誉を毀損したが「捏造」と信じたのは仕方なかった!? 「言論で勝って裁判で負けた、悪夢のような判決」! 2018.11.9

※「私は歴史修正主義者ではないし日本会議とは何の関係もない」!? 植村隆氏による名誉毀損裁判の判決を受け、櫻井よしこ氏が日本外国特派員協会での記者会見で弁明連発!墓穴掘りまくり!! 2018.11.16

 植村氏が「言論で勝って裁判で負けた、悪夢のような判決」と語る、あまりに不当な判決。これは、草の根改憲運動の「顔」であり、日本会議の「広告塔」である櫻井氏に対し、政治的圧力を受けた裁判所が忖度したためでしょうか? なお櫻井氏は、判決後の記者会見では「日本会議とは何の関係もない」と、これまた真っ赤な嘘で固めた弁明をしています。

※櫻井よしこ氏は、なぜ司法に「特別扱い」されたか? 改憲運動を草の根で推進する「日本会議の広告塔」だからではないか!? 11.9 植村隆氏裁判札幌地裁判決後の報告集会でIWJ代表・岩上安身が緊急事態条項の加憲に警鐘を鳴らす! 2018.11.9

 なお、岩上さんが元旦に参拝した麻布氷川神社では、これまで、日本会議の改憲ポスターを見たことがないそうです。日本中の神社がすべて、草の根改憲運動に加担しているわけではありません。

「ご近所の麻布氷川神社。引っ越して来て以来、この神社の氏子。日本会議系の改憲ポスターを貼ったことがない、ありがたい神社。皆さん、神社は選んで参拝しましょう。
目印は櫻井よしこのポスターの有無」
※岩上安身ツイート
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 みなさんが参拝された神社には、櫻井氏のポスターは貼ってあったでしょうか? 
「美しい日本の文化伝統の明記」などと耳障りのいい言葉が踊る、改憲賛成の署名コーナーはなかったでしょうか?

 民主主義を瞬殺する緊急事態条項創設さえも含む憲法改悪の、その草の根運動が、「新年に手を合わせたい」と願う多くの人の素朴な心につけ入る形で展開されていることには戦慄を覚えます。
決して警戒を緩めてはなりません。

※管理人補足
「福島は安全」と宣伝し続けた早野龍五・東大名誉教授の論文で被曝線量を3分の1にしていた同じ日刊ガイドの記事も是非お読みください。
彼に同調し持ち上げ拡散していた糸井重里氏の責任も問われるべきだと思います。
糸井重里はこんな人→ 糸井重里の驚愕発言 

1/9追記:原発事故の被ばく量を過小評価 東大名誉教授らが論文修正へ
https://www.asahi.com/articles/ASM185TFQM18UTQP02L.html?ref=nmail


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