2018年11月28日(水)~12月2日(日)
10時~18時(最終日15時まで)
埼玉会館 アクセス 第1、2展示室
JR浦和駅(西口)下車 徒歩6分
問い合わせ:042-524-3204 西東京朝鮮第1初中級学校 金

GAKUBI - 在日朝鮮学生美術展
https://gakubi.jimdo.com/

在日朝鮮学生美術展とは

激動の20世紀の荒波の中、忘却の民として艱難辛苦を舐めてきた在日朝鮮人たちが子孫たちに朝鮮人として民族の誇りを取り戻し、言葉と歴史を教えるために望郷の念と共に設立したのが朝鮮学校(民族学校)です。

同胞達に取って民族学校(ウリハッキョ)は、皆が集うコミュニティの中心であり心のより所でもある正しく故郷のような存在でありました。
 
20世紀の残像を背負って数奇な運命を辿り、今も唯一残る分断の壁に翻弄され続けている在日朝鮮人の存在は近代史に大きな教訓を残し民族学校はその象徴でもあります。
 そのウリハッキョでは今、在日3世、4世たちが取り巻く環境を諸共せずたくましく学んでいます。  
在日朝鮮学生美術展は、そのような民族学校の場で学ぶ子供たちの大事な表現発表の場として毎年定期的に行われてきました。

お誘い:るーさん

友人に紹介されて見てきました…
東京、埼玉の朝鮮学校の子どもたちの美術展。
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幼稚園から高校生(もしかしたら大学?)までのたくさんの表現が楽しめた。
とても見応えがあり、考えさせられる。
幼稚園部、初等部の低学年の子どもたちの描く華やかな色彩感覚と、大きくなるにつれていろんなことを考え苦悩するのか、色調が微妙に変化していくことも大変興味深かった。
そして、彼らが、自分たちのアイデンティティーを持ち、考えていることに、今更ながら気づかされる。
彼らの立っている場所が微妙で危ういという現実とともに。
もちろん、それは我々が考えなければならないことで。
何よりも特筆すべきは、
朝鮮学校の子どもたちは、自己肯定感を持って育てられているということ。
彼らの自己肯定感を、心から感じた。
素晴らしいと。

翻って日本の子どもたち。
勉強する、学習することが、単なる道具になっているのではないか?
何も知らない。教えられていない…。そして、彼らに自己肯定感は育っているか?
本当に思考する子どもたちを私たちは育てているだろうか…

国会中継を見ていて哀しくなった気持ちとリンクして、なんだか未来が末恐ろしくなってくる。
でも、それを変えるのも、私たちの責任。
放棄することなく、出来ることをやっていかなくちゃ…。
改めて知ること、思考すること、表現することの大切さを知った。
ぜひ、多くの方にみてほしい。

埼玉会館は浦和駅西口から5分ほど。
入場無料です。