報告:スーパーポテ子さん

いつも通り浦和駅西口から地裁までデモ行進。
(私は参加しませんでしたが)
たくさんの方が集まり、傍聴券はいつも通り抽選でした。

◆口頭弁論
76歳男性の原告ご本人による意見陳述

父親が召集された後、母親が出産育児と家業の苦労で肺結核を患い、原告が2歳の時に亡くなった。父親は南方を転々とし、戦後生きて帰って病院に入っていたものの、1946年6月、初めて原告が病院に会いに行った翌日、亡くなった。
「父は戦死したのではなく餓死した」

◆裁判後の報告集会
〇違憲訴訟埼玉の会代表の倉橋さんの話
今、新しい内閣のボロが次々に出てきて、安倍さんは苦しいと思う。しかし、こちらも相変わらず苦しい。どちらが先に音を上げるかという戦いなので、健康に気を付けて頑張っていきましょう。
そして、マスコミにもっと働きかけましょう。
あるドキュメンタリー番組のプロデューサーは「自分たちの企画を通すのは、針の穴にラクダを通すようなものだ」と言ったそうです。
やっと企画を通して番組を作っても、視聴者から何の反応もないと、上から「そら見たことか」と言われてしまう。
テレビ局や新聞社に、感動したとか、自分ならこうするとか、こういう番組を作ってほしいとか、感想や要望をぜひ送りましょう。それは「孤独な戦い」だけど、続けなければいけないことです。

〇弁護団長 北澤弁護士の話
原告の方々に、陳述書を書いていただきたい。
約600名中100名にも達していない。
直接戦争を体験していなくても、戦争に対する思い、安保法制によって自分が受けた衝撃や失望、心配や不安に思っていることを書いてください。

〇代表の白田さんの話
いつもたくさんの方に来ていただき、ありがとうございます。
でも、いっぱいいるから行かなくていいやとか、傍聴券外れるかもとか、ためらわずに来てください。
傍聴抽選に並ぶのも運動の一つです。
初めての方や遠方からの方は優先して傍聴できます。

私達にできること、大事なことだから最後にもう一度
1. マスコミに働きかけよう
2. 陳述書を書こう(原告の方)
3. 裁判の傍聴に行こう

次回  2019年3月20日(水)15時

※参考


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