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沖縄知事が出した承認撤回決定を中央政府が私人の立場で仮処分申請するとか、どんだけ汚い手をつかうのでしょう、日本政府。
知人が沖縄からのレポートを送ってくれ、辺野古で毎日ある集会の様子と沖縄国際大学での集会の様子を知らせてくれましたのでシェアします。

26日から28日まで、初めて辺野古に行ってきました。

翁長前知事の埋め立て承認撤回を受けて今辺野古の土砂搬入は停まっていて、第二ゲートの門も閉じたままですが、現場では日曜日を除く毎日午前に集会を行っています。

この集会がとてもいい集会で、私が参加した日は山城博治さんの司会でした。
総勢6〜70名、文子おばあも来ていました。
歌あり踊りあり笑いありのとても楽しいもので、だから続けられるんだなぁと思いました。

腹立たしいことに国は「私人」になりすまして行政不服審査制度を濫用し、27日撤回処分の執行停止が決定されたため、工事は再開されることになりそうで、辺野古の抗議行動は明日からでも始まるようです。
そして今後、土砂の積み出し搬出は、恐らく海路になりその場合は塩川港を使用するようで、塩川港のある本部町で緊急学習会が行われました。

私もこの学習会に参加しましたが、住民の方々の意識はとても高く、大変勉強もしていてその知識の高さは驚くほどでした。
帰りにご一緒した女性は、本土の多くの人々の無関心を残念に思っている、と言っていましたが、全くその通りだと頷くしかありませんでした。

集会に参加した日の午後には、沖縄国際大学で「沖縄環境ネットワーク20周年記念シンポジウム」が開かれ、運良く参加するこ太字とができました。


その中のジョン・ミッチェルさんというジャーナリストの講演で、米軍基地から出るひどい環境汚染の話は私も初めて聞きました。
つまり基地では泡消火剤が大量に使われ、その中の有機フッ素化合物(PFAS)の毒性は大きく、肝臓や甲状腺にダメージを与え発がん性もあるのだそうです。
それが、普天間基地や嘉手納基地、また本土の横田基地にも大量に存在しているそうで、基地近くの湧水や地下水は重度に汚染され、飲み水にも大きな影響を与えているのだそうです。
しかし、これもまた日米地位協定の壁に阻まれ、日本側が調査出来ない状態なのだそうです。

ジョン・ミッチェルさんは、しかし、意識を持った数百万の人々の情熱と忍耐で沖縄の環境を変えていくことができるはずだ、と最後に言っていました。

辺野古行きは、宿泊先での見知らぬ方たちとの交流を楽しむ場でもあると思いました。
本当にさまざまな方々が集まり、冗談や肩苦しくない意見交換を楽しむことができました。