10月に慌てて改正したのは、来年度の予算を増やすタイムリミットだったからと聞きました。
2016年01月24日 朝日新聞埼玉版◆さいたまサポセン、直営化で運営費増 年約1億円に市民団体が活動拠点とするさいたま市の「市民活動サポートセンター」(同市浦和区)の運営が、NPO法人による指定管理者制度から市の直営に変わる問題で、市は同センターの管理運営費として約6千万円を新年度予算案に計上する方針を固めた。新たに配置する市職員の人件費も加えると年間で約1億円となり、指定管理者制度を続ける場合に比べて多額の経費がかかることになる。同センターを巡っては昨年、自民市議が「政治的な活動をする団体が優先利用をしている」などと問題視。10月の市議会で条例が改正され、今年4月から市の直営となることが決まった。市などによると、直営化に伴い、窓口業務やイベント開催などは外部委託し、この費用などに約6千万円を想定。配置される市職員数人の人件費も加えると、直営による運営費は約1億円にのぼるという。現在は、さいたまNPOセンターが指定管理者となり、5年間で2億6900万円(年間5380万円)で運営している。来年度からも同制度を続ける前提で昨年10月に実施した第3期(2016~20年度)の選定委員会では、NPOセンターを中心とした「市民活動推進機構」が年間約5500万円で受注候補に決まっていたが、条例改正により選定作業は中止となった。(平井茂雄)
コメント
コメント一覧 (3)
本当に人の税金で何してんねん!です。
「直営化に伴い、窓口業務やイベント開催などは外部委託し」
ハ~?窓口業務もイベントも直営なら自分たちでやればいいでしょ。
運営費が増えるなら勝手に決めないでほしいです。
詳しい予定が出ましたら、書き込みます
みんなで「監視」していきましょう
サポセン予算に議員あるいは役人の口利きの機会を与え、
外部業者、多分、特定の広告代理店に丸投げするつもりなんでしょう。
本来のサポセンの存在意義から全くかけ離れたところで、サポセンは運用
されることになります。
この予算の支払先を監視しなければなりません。
健全な市民活動が、行政を監視しなければならないとは情けない。
さいたま市議会反知性集団の思惑通りにならないように
サポセン問題に注目し、声をあげる、議会傍聴を続ける、
さらに選挙で、反知性議員を落選させましょう。