報告:寅さん
ムツゴローさん、山のぼるさん、私、
そして、M 新聞の女性記者と、A 小学校の公開授業の参観に行きました
ムツゴローさん、山のぼるさん、私、
そして、M 新聞の女性記者と、A 小学校の公開授業の参観に行きました
私は、1年生の道徳の授業、「規則正しい生活・・・気持ちのよい生活」と、4年生の道徳、「心と心の握手・・・本当の親切とはなんだろう?」を参観しました
せっかく、授業参観という新しい経験をしたのだから、昨日までの道徳の教科化に反対の自分が、今日の授業を批判するだけでは、つまらない
かといって、なんか、こんがらがってしまって、今日の経験を咀嚼できてもいない
キーワードは、「個」と「全体」と「その間」という気がするんだけど・・・
ムツゴローさん、山さん、記者さん、そして、参観しなかった方でも、
コメント欄で意見が聞きたいな
4時から、ラブ・エロ・ピースの演奏がありました
確か、ラブエロのメンバーは3人だったと思っていましたが、4人か、5人に増殖していました
やはりここにも、個と全体(国家)の問題があるような気がしました
以前の演奏ですがYoutube で歩笑夢とラブ・エロ・ピースを見てください
以前の演奏ですがYoutube で歩笑夢とラブ・エロ・ピースを見てください
歩笑夢
ラブ・エロ・ピース
コメント
コメント一覧 (6)
道徳教育は大事なことなんだろうけど、
道徳を教えるのは難しい
自信たっぷりに教えるのは、危なっかしい
よっぽど基本的なこと以外は、「そうしなければいけないというものは、一つもない」、と知っている先生のみが、子どもに道徳を教える資格があるのかなあ
といっても、そもそも道徳の教育化を言い出したのは、ご自身は、道とか徳にはほど遠い、PM、DPMのナラズモノのボンクラさんたちだもんなあ
一度、山のぼる教室で、模擬道徳授業をやってくれないかなあ
小学1年生は無理だけど、4年生なら、私にもなりきることができると思う
そうそう、
授業参観でよく分かったことが一つだけあります
子どもって、質問も答えも、ストレートでシンプルでした
聞かれてもいないことをダラダラダラダラ喋ったり、
しかし、しかしですね、とか、だからなんども、なんどもですねいっているように、とか無意味な接続詞だらけの、スカスカ反復の答えはしません
ということから考えると、道徳教育は、まず、アベさんに施すべきです
テーマは「気分のコントロール」となっていました。
気がついたことや感じたことを順不同に書きます。
机が教壇に向かってコの字型に並べられていました。
生徒の一人に「いつもこんな風に並んでいるの?」と尋ねたら
「道徳の時間だけ」と答えました。確かに道徳の時間が終わったら、
生徒たちが、全員が教壇に向かい合う一斉授業の形に戻していました。
先生が生徒たちに問いかけ、考えさせて答えさせるという形式で、
先生のファシリテーション能力は高いと感じました。また生徒たちも
積極的に手を挙げ、自分の言葉で答えていました。
参加態度もよく、楽しそうに見えました。
授業が始まる前に一人の生徒に「道徳の授業は面白い?」と聞いたら「面白い」と
答えました。
先生は、生徒をさん付けで読んでいました。男の子に対してもです。
授業の冒頭に先生は「正しいということがわかっているのにできなかった
という経験をした人」といって手をあげさせました。」半分ぐらいが手を
挙げていたと思います。
この日の題材は、主人公のT君がお兄ちゃんの友達F君にラジコンカーの
リモコンを貸してあげたら、F君が乱暴な運転をし、公園にいた女の子Gちゃんを
怪我させそうになったので、「やめてよ」といってやめさせたことについて
色々考えてもらうというものです。
質問は、「T君はなぜやめてよと言えたのか」「もし自分がT君だったら言えるだろうか」
「いうとしたらどのように言うだろうか」「言えたとしたらどんな気持ちになるだろうか」
「自分をコントロールして正しいことをするためには何が必要だろうか」などなど。
質問への答について先生は「道徳に100点満点はない」と言いましたが、
「正解はない」とは言いませんでした。でも生徒たちは、「こういう場合は
こうしなければいけないのかな」という風に受け取ったように思いました。
先生の授業のゴールは、一連のやり取りを通じて、正しいと思うことを
するときに感じる「ためらい」の気持ちにどう対処するかを自分のこととして
しっかり振り返させることだという風にムツゴローは理解しました。
もしムツゴローが先生だったら、主人公の役とF君の役を生徒にやらせて(ロールプレイ)
それぞれの気持ちを推測させ、どのように言ってやめさせるのがいいのかを
話し合ってもらうワークを入れると思います。あと怖くて言えないようなときに
どうするかを話し合ってみるのもいいかな、と思います。例えば女の子に「危ないから
こっちにきて」というとか。
このテーマの指導の手引きがどうなっているかムツゴローは知りませんが、
総じていうと、担任の先生はよく考えてよくやっているなというのが率直な感想でした。
ムツゴローさんのコメントもそちらに転記しました。