報告:寅さん

昼の部にrera さんが現れた
この人が来ると何かが起こり、何かが変わる

今日、
静かにプラカードを掲げるサイレント・スタンディングに、
静かに、レジ袋を掲げるだけの、
レジ袋スタンディングという様式が、一つ加わった
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若者が、
「おじいさん、こんなことをやってて怖くはないですか?」と私に声をかけてきた

「天国や地獄はあると思いますか?」
「天使と悪魔とどちらが好きですか?」

私にいろいろ聞いてきた

病院を退院したばかりだという若者の顔は無表情で、眉は綺麗に剃られていた

敷石に座っていろんな話をした

シールアンケートでは、若者は、九条改憲反対の方にシールを貼った

「賛成」の方のシールを見ながら、この人たちは怖いですねと、彼は言った
「どんな人でも生きる価値はありますよね」と、彼は言った

おそらく、
頭の中にぽつりと浮かんだ想念がまたたくまに肥大化して、その想念に現実よりリアリティを感じてしまう傾向のあるその若者は、
「それでは、冒険に行って来ます」と私に言い残して、どこかに立ち去った

話の中で、寝るなら、雑踏の駅前で大の字になって寝るよりは、公園で寝た方がいいと思うよ、とアドバイスしておいたので、別れたあとで、若者は、公園の木陰でごろりと寝転んで、夢の冒険をしててくれたんじゃないかなあと思う

そうであったらなあと、思います

夜の部では、嬉しい差し入れもありました

マシュマロさんからは、天栄村の、夢のある情報もいただきました