ケンちゃんと枯れ木さんがそれぞれ報告してくださいました。
報告:ケンちゃん
第8回レッドアクション「浜矩子さん学習会」
あなたはアベ政治を許せますか?
戦争法廃止!立憲主義・民主主義・平和主義を取り戻そう!
「アホノミクス」の創始者らしく切れ味鋭く、大学教授らしくまとまった話し方で、
分かりやすく、聞いた後スカッとする話でした。
1月28日に市民会館で、弁護士会主催の講演会が予定されているので、絶対お薦めです。
l※「明日の日本を考える」市民のつどいが開催されます | 埼玉総合法律事務所
◇アホノミクス
当初は品が悪いと思っていたが、時の経過と共に、遠慮している場合ではないと思うようになり、声高に言うようにしている。今では進化して、アの前にドを付け、ドアホノミクスと呼んでいる。あたかも当たり前のように言い、ニュースキャスターが思わず言ってしまうことを期待し、アベ本人も言ってしまうという暗示をかけている。
◇取り戻す
怒りの矛先を向けなければならない対象はアホノミクスで、彼らから我々の未来を取り戻さなければならない。奴らも「取り戻す」という言葉が好きで、奴らの言う「日本を取り戻す」というのは、「大日本帝国を取り戻す(強い日本、強い経済)」ということで、取り戻させてはならない。
◇アホノミクスと外交安全政策
安倍政治において、アホノミクスが中心的な位置を占めているのは間違いない。
単にアホノミクスにとどまらず、性根の悪い「悪のミクス」である。
アベの本音が、昨年4月の訪米時(アメリカ議会でスピーチをした時)、笹川財団米支部でやったスピーチに表れている。
web サイトで見ることができる。
↓
※「笹川平和財団米国」での安倍首相のスピーチ - とだ九条の会blog
それは、『アホノミクスと外交安全政策とは表裏一体である。
デフレから脱却し、GDP を増やせば、軍事費、国防費を増やすことができる』ということである。これをアベは、何のためらいもなくシレッと言ったのである。
いかなる外交政策にとっても、経済政策を使うことは断じて許されないことである。
要するにアホノミクスは日本国民のためにあるわけでなく、国防費を増やすためにあるのである。
アベの感覚、認識には許せる部分は微塵もない。
◇経済政策の重要な使命「2つのミッション」
1、「均衡(バランス)回復」
経済がバランスを崩した時に、一刻も早くバランスのとれたものに戻すのが、経済政策の命題である。
経済がバランスを失うとは、インフレが進むと物価がどんどん上がり、低賃金になり、ワーキングプアが増え、生活、生命の破壊が起こる。
また、逆にデフレが進むと、物価がどんどん下がり、生産者の賃金が下がる。
生存権は最も根源的な権利である。
2,「弱者救済」
バランスが崩れた時に、最も影響を受けるのが弱者である。
◇アベの外交安全政策とは、いかなるものか?
第一次政権時から、『戦後レジームからの脱却』を目指すと言っている。
それは、明らかに戦前の世界を取り戻す(日本の戦前・大日本帝国を取り戻す)ということであり、憲法改正にもつながる。
◇日米同盟
戦後レジームとは、日米同盟そのものである。
「アメリカの言いなりではないか?」という批判がよく聞かれる。
確かにそうだか、チーム・アホノミクスの本音は、アメリカを喜ばすことではなく、アメリカをてこにして、踏み台にして、大日本帝国を取り戻すことである。
したがって、「アメリカべったりではないか」と言ってしまうと、「だから、アメリカべったりから脱却するために、憲法を改正し…」という論理になってしまい、敵に塩を送ることになる。
◇新三本の矢
耳ざわりのいい言葉で空疎な内容であるが、一笑に付してしまうのは危険である。
「希望を生む強い経済、GDP 600兆円(今の2割増し)」
大きいものをさらに増やすのはなぜか?その背後を認識する必要がある。
それは、デフレから脱却させ、GDP を増やせば、国防費を増やすことができる、ということである。
◇一億総活躍時代
軍備増強と結び付けて考えると意図がよくわかる。
国民一人一人が奮励、活躍せよ、という大号令がかかったのである(大本営発表)。
高齢者も生涯現役。死ぬまで働け。産めよ殖やせよ。
「子育て支援云々、他にやることがあるのでは?」といった中身をとやかく言うのではなく、入り口のところから闘っていかなくてはならない。
安保法を通したので、「経済最優先でございます」と言うが、それは「大日本帝国を取り戻すのが最優先」ということである。
◇TPP
TPP (環太平洋パートナーシップ)であるが、本当は、TPP ではなく、TYPである。(とっても、やばい、パートナーシップ)
TPP の狙いは、アベの米議会でのスピーチに端的に表れている。
『TPP は、経済効果もさることながら、戦略的な価値もある』
第二次大戦後、「戦略的」という言葉は使わない、と世界が誓いあったはずである。
戦略的意図は、領土拡張、天然資源の独り占め、植民地主義意図につながり、武力衝突を招くのである。
アベは、それをシレッと口に出してしまうのである。
◇アホノミクスを倒し、向こう側に行くための条件とは?
3つのポイントがある。
1ーひとつの原点回帰
2ーひとつのバランス感覚
3ー3つの道具
ひとつの原点回帰とは?
経済活動の原点とは何処にあるか?という認識。
経済活動は人間にしかないので、人間の営みそのものである。
したがって、経済活動が人間を不幸にするはずがないのである。
しかし、現実は、経済が前面に出れば人間が虐げられることになる。
不幸にしてしまうような経済活動を許してはならない。(ブラック企業、原発…)
・ひとつのバランス感覚
どのようなバランス感覚を実現させていく必要があるのか?
孔子の論語にある「おのが発する所、矩を越えず」である。
(だから、矩子は越えられないのです…(笑))
「のりと欲の黄金バランス」
経済活動は、人間の欲に後押しされて進んでいく面はあるが、人間の営みであるゆえ、
「のり」を越えるのであれば経済活動とは言えない。
・我々が持つべき3つの道具
耳と目と手である。
耳は、傾ける耳であり、意見の違う人の、弱者の意見を傾聴できる耳である。
目は、涙する目で、人の痛みを自分の痛みと感じ、もらい泣きする目である。
アダムスミスも「国富論」で、「経済活動を営む人は、人の痛みがわかる人、人のために涙できる人でなければならない」と述べている。
手は、救済を求めている人に、さしのべる手である。
チーム・アホノミクスの面々が最も持っていないものである。
この3つの道具をしっかり持っていれば、大日本帝国を目指すアホノミクスを越えて行ける。
報告:枯れ木さん
浜矩子さんの講演会に参加。
会場は平均年齢68.7歳?、女性が99.3%?で、熱気むんむん。
入場者309人で満席の中、講演会開始。
浜矩子さんは、アベノミクスを最初からアホノミクスと言い捨て、
その危険な政策を激越に批判してきた人。
アホノミクスは外交安全保障政策と表裏一体のものである
2014年4月に安倍晋三首相は、アメリカの議会での演説後、
笹川財団主催の講演会で、「アベノミクスは外交安全保障と表裏一体のものです」
と自ら述べている。
その意図は、アベノミクスでGDPが拡大すれば国防費を増加することができると。
経済成長と軍事を結ぶ付けることは絶対してはならないことであり、
それを、得意げにしれっと言えるところが許せない。
本来経済政策の目的は国民の経済不均衡の是正と弱者救済であるはず。
戦後レジームからの脱却は大日本帝国への回帰
「戦後レジームからの脱却」、「美しい日本を取り戻す」と盛んに言いつのっていた。
誰から、何を取り戻すのか。日米同盟を踏み台に、大日本帝国を取り戻すこと、
戦前に戻すことが、戦後レジームからの脱却そのもの。
憲法改正でその正体が完全に姿を現した。
アベノミクス第2ステージは外交安全保障(軍国主義)の強化そのもの
新3本の矢を、それぞれの政策をばかげているなどと言って議論、批判してはいけない。
それぞれの政策に、邪悪な意図が隠されている
GDP600兆円の達成→ 目的は国防費を増やすため
一億総活躍社会→ 国民は国の為奮励努力せよ
出生率1.8?→ 産めよ増やせよ
各政策を議論してはいけない。アベノミクスの隠された意図を理解し
入口から、全否定すべきものである。
TPP交渉でも安倍晋三の危険な外交安全保障の一面が出る
TPPはトランス パシフイック パートナーシップだが、浜矩子風に言うと
TYPだ。 とっても やばい パートナーシップですと。
これも議会演説で「TPPはその戦略的な価値に大きな意味がある」と、無定見に発言。
戦前、世界で経済圏を形成し、その経済圏どうしが衝突し戦争を起こしたのではないか。
経済圏を作らないというのが戦争で学んだ教訓ではなかったのか。
TPPの戦略的価値に意味を見ると、しれっと言い切る安倍晋三には、反省も見識もない。
要は、アベノミクスは、富国強兵で大日本帝国を取り戻すことにほかならない。
アベノミクスを乗り越える三つの条件
一、ひとつの原点回帰
一、ひとつのバランス感覚
一、3つの道具
ひとつの原点回帰とは、経済活動の原点に戻ること。
経済活動とは人間固有の活動。その固有の活動が、人間を不幸にするはずがない。
経済的合理性という言い方で人を幸せにしない活動を許してはいけない。
ひとつのバランス感覚とは
論語抄 子曰く「己が欲するところに従えども 矩をこえず」
人間としての節度を持って行動すること。
欲と矩のバランス感覚を養うこと。
三つの道具とは
1.傾聴する耳 2.涙する目 3.差し伸べる手
報告:ケンちゃん
第8回レッドアクション「浜矩子さん学習会」
あなたはアベ政治を許せますか?
戦争法廃止!立憲主義・民主主義・平和主義を取り戻そう!
「アホノミクス」の創始者らしく切れ味鋭く、大学教授らしくまとまった話し方で、
分かりやすく、聞いた後スカッとする話でした。
1月28日に市民会館で、弁護士会主催の講演会が予定されているので、絶対お薦めです。
l※「明日の日本を考える」市民のつどいが開催されます | 埼玉総合法律事務所
◇アホノミクス
当初は品が悪いと思っていたが、時の経過と共に、遠慮している場合ではないと思うようになり、声高に言うようにしている。今では進化して、アの前にドを付け、ドアホノミクスと呼んでいる。あたかも当たり前のように言い、ニュースキャスターが思わず言ってしまうことを期待し、アベ本人も言ってしまうという暗示をかけている。
◇取り戻す
怒りの矛先を向けなければならない対象はアホノミクスで、彼らから我々の未来を取り戻さなければならない。奴らも「取り戻す」という言葉が好きで、奴らの言う「日本を取り戻す」というのは、「大日本帝国を取り戻す(強い日本、強い経済)」ということで、取り戻させてはならない。
◇アホノミクスと外交安全政策
安倍政治において、アホノミクスが中心的な位置を占めているのは間違いない。
単にアホノミクスにとどまらず、性根の悪い「悪のミクス」である。
アベの本音が、昨年4月の訪米時(アメリカ議会でスピーチをした時)、笹川財団米支部でやったスピーチに表れている。
web サイトで見ることができる。
↓
※「笹川平和財団米国」での安倍首相のスピーチ - とだ九条の会blog
それは、『アホノミクスと外交安全政策とは表裏一体である。
デフレから脱却し、GDP を増やせば、軍事費、国防費を増やすことができる』ということである。これをアベは、何のためらいもなくシレッと言ったのである。
いかなる外交政策にとっても、経済政策を使うことは断じて許されないことである。
要するにアホノミクスは日本国民のためにあるわけでなく、国防費を増やすためにあるのである。
アベの感覚、認識には許せる部分は微塵もない。
◇経済政策の重要な使命「2つのミッション」
1、「均衡(バランス)回復」
経済がバランスを崩した時に、一刻も早くバランスのとれたものに戻すのが、経済政策の命題である。
経済がバランスを失うとは、インフレが進むと物価がどんどん上がり、低賃金になり、ワーキングプアが増え、生活、生命の破壊が起こる。
また、逆にデフレが進むと、物価がどんどん下がり、生産者の賃金が下がる。
生存権は最も根源的な権利である。
2,「弱者救済」
バランスが崩れた時に、最も影響を受けるのが弱者である。
◇アベの外交安全政策とは、いかなるものか?
第一次政権時から、『戦後レジームからの脱却』を目指すと言っている。
それは、明らかに戦前の世界を取り戻す(日本の戦前・大日本帝国を取り戻す)ということであり、憲法改正にもつながる。
◇日米同盟
戦後レジームとは、日米同盟そのものである。
「アメリカの言いなりではないか?」という批判がよく聞かれる。
確かにそうだか、チーム・アホノミクスの本音は、アメリカを喜ばすことではなく、アメリカをてこにして、踏み台にして、大日本帝国を取り戻すことである。
したがって、「アメリカべったりではないか」と言ってしまうと、「だから、アメリカべったりから脱却するために、憲法を改正し…」という論理になってしまい、敵に塩を送ることになる。
◇新三本の矢
耳ざわりのいい言葉で空疎な内容であるが、一笑に付してしまうのは危険である。
「希望を生む強い経済、GDP 600兆円(今の2割増し)」
大きいものをさらに増やすのはなぜか?その背後を認識する必要がある。
それは、デフレから脱却させ、GDP を増やせば、国防費を増やすことができる、ということである。
◇一億総活躍時代
軍備増強と結び付けて考えると意図がよくわかる。
国民一人一人が奮励、活躍せよ、という大号令がかかったのである(大本営発表)。
高齢者も生涯現役。死ぬまで働け。産めよ殖やせよ。
「子育て支援云々、他にやることがあるのでは?」といった中身をとやかく言うのではなく、入り口のところから闘っていかなくてはならない。
安保法を通したので、「経済最優先でございます」と言うが、それは「大日本帝国を取り戻すのが最優先」ということである。
◇TPP
TPP (環太平洋パートナーシップ)であるが、本当は、TPP ではなく、TYPである。(とっても、やばい、パートナーシップ)
TPP の狙いは、アベの米議会でのスピーチに端的に表れている。
『TPP は、経済効果もさることながら、戦略的な価値もある』
第二次大戦後、「戦略的」という言葉は使わない、と世界が誓いあったはずである。
戦略的意図は、領土拡張、天然資源の独り占め、植民地主義意図につながり、武力衝突を招くのである。
アベは、それをシレッと口に出してしまうのである。
◇アホノミクスを倒し、向こう側に行くための条件とは?
3つのポイントがある。
1ーひとつの原点回帰
2ーひとつのバランス感覚
3ー3つの道具
ひとつの原点回帰とは?
経済活動の原点とは何処にあるか?という認識。
経済活動は人間にしかないので、人間の営みそのものである。
したがって、経済活動が人間を不幸にするはずがないのである。
しかし、現実は、経済が前面に出れば人間が虐げられることになる。
不幸にしてしまうような経済活動を許してはならない。(ブラック企業、原発…)
・ひとつのバランス感覚
どのようなバランス感覚を実現させていく必要があるのか?
孔子の論語にある「おのが発する所、矩を越えず」である。
(だから、矩子は越えられないのです…(笑))
「のりと欲の黄金バランス」
経済活動は、人間の欲に後押しされて進んでいく面はあるが、人間の営みであるゆえ、
「のり」を越えるのであれば経済活動とは言えない。
・我々が持つべき3つの道具
耳と目と手である。
耳は、傾ける耳であり、意見の違う人の、弱者の意見を傾聴できる耳である。
目は、涙する目で、人の痛みを自分の痛みと感じ、もらい泣きする目である。
アダムスミスも「国富論」で、「経済活動を営む人は、人の痛みがわかる人、人のために涙できる人でなければならない」と述べている。
手は、救済を求めている人に、さしのべる手である。
チーム・アホノミクスの面々が最も持っていないものである。
この3つの道具をしっかり持っていれば、大日本帝国を目指すアホノミクスを越えて行ける。
報告:枯れ木さん
浜矩子さんの講演会に参加。
会場は平均年齢68.7歳?、女性が99.3%?で、熱気むんむん。
入場者309人で満席の中、講演会開始。
浜矩子さんは、アベノミクスを最初からアホノミクスと言い捨て、
その危険な政策を激越に批判してきた人。
アホノミクスは外交安全保障政策と表裏一体のものである
2014年4月に安倍晋三首相は、アメリカの議会での演説後、
笹川財団主催の講演会で、「アベノミクスは外交安全保障と表裏一体のものです」
と自ら述べている。
その意図は、アベノミクスでGDPが拡大すれば国防費を増加することができると。
経済成長と軍事を結ぶ付けることは絶対してはならないことであり、
それを、得意げにしれっと言えるところが許せない。
本来経済政策の目的は国民の経済不均衡の是正と弱者救済であるはず。
戦後レジームからの脱却は大日本帝国への回帰
「戦後レジームからの脱却」、「美しい日本を取り戻す」と盛んに言いつのっていた。
誰から、何を取り戻すのか。日米同盟を踏み台に、大日本帝国を取り戻すこと、
戦前に戻すことが、戦後レジームからの脱却そのもの。
憲法改正でその正体が完全に姿を現した。
アベノミクス第2ステージは外交安全保障(軍国主義)の強化そのもの
新3本の矢を、それぞれの政策をばかげているなどと言って議論、批判してはいけない。
それぞれの政策に、邪悪な意図が隠されている
GDP600兆円の達成→ 目的は国防費を増やすため
一億総活躍社会→ 国民は国の為奮励努力せよ
出生率1.8?→ 産めよ増やせよ
各政策を議論してはいけない。アベノミクスの隠された意図を理解し
入口から、全否定すべきものである。
TPP交渉でも安倍晋三の危険な外交安全保障の一面が出る
TPPはトランス パシフイック パートナーシップだが、浜矩子風に言うと
TYPだ。 とっても やばい パートナーシップですと。
これも議会演説で「TPPはその戦略的な価値に大きな意味がある」と、無定見に発言。
戦前、世界で経済圏を形成し、その経済圏どうしが衝突し戦争を起こしたのではないか。
経済圏を作らないというのが戦争で学んだ教訓ではなかったのか。
TPPの戦略的価値に意味を見ると、しれっと言い切る安倍晋三には、反省も見識もない。
要は、アベノミクスは、富国強兵で大日本帝国を取り戻すことにほかならない。
アベノミクスを乗り越える三つの条件
一、ひとつの原点回帰
一、ひとつのバランス感覚
一、3つの道具
ひとつの原点回帰とは、経済活動の原点に戻ること。
経済活動とは人間固有の活動。その固有の活動が、人間を不幸にするはずがない。
経済的合理性という言い方で人を幸せにしない活動を許してはいけない。
ひとつのバランス感覚とは
論語抄 子曰く「己が欲するところに従えども 矩をこえず」
人間としての節度を持って行動すること。
欲と矩のバランス感覚を養うこと。
三つの道具とは
1.傾聴する耳 2.涙する目 3.差し伸べる手
コメント
コメント一覧 (3)
記憶が消えていたところを不足なく埋めてくれました。ありがとうございます。
アーサー君と矩子さんの講演を立て続けに聴き、アホの正体がより明確になりましたね。
要するに、アホの発言は、日本国民を死ぬまで死ぬほど働かせ、すべてアメリカへの忠誠と
軍産体制を作ることに結びつきます。
こんな奴が、日本の首相なんです。いくら鈍感でも、これぐらいのことは判るやろと思うのですが、
あっち側の奴は別にしても、「わからない」派の多いことにいらつきます。
連合が、共産党との共闘を拒否したとか。
連合は労働者、市民の味方でも何でもない、民主党右派の手足でしかないようです。
さらに、浦和の恥 片山さつきが参議院の予算委員会で、
大規模災害に名を借り、緊急事態法についての提灯質問。
敵は着々と前進しています。
2000万署名、安保法違憲訴訟、アベ政治を許さない掲示活動、国会前総がかり行動、
浦和スタンディング。いかにもヨワヨワしい.........。
この無力感を力に変えるのはスタンディングすることです。
1本目の矢がケンちゃんで、
2本目の矢が枯れ木さんなら、
3本目の矢は、わたくしが放ちます
わたくしの矢はへの字に曲がっているのでどこに飛んでくか分かりませんけど
お二方のレポートに足すべきことも、反対に引くべきこともありません
今回の講演はレッドアクションの方々の主催であったため、参加者のほとんどが、枯れ木さんの言うように、女性でした
そして私の目から見ても、その平均年齢は68.6~68.7?
レッドアクションの起源は、聞くところによれば、古代ギリシャのアリストファネスの喜劇だそうです
戦いに暮れるアテネとスパルタの兵士の双方のご婦人たちが、戦争やめないとゆるさない、と
セックスストライキを始め、みごと戦争をやめさせた
ということらしいです
そういうストライキも有効かもしれないけど、
選挙に行かなかったり、行っても自公に投票するダンナさんに、
野党共闘候補に入れなければ、
はずかしながら、続きです
野党共闘候補に入れなければ、あなたのローゴの面倒みないわよ、というストライキの方が有効かな、
と思いつつ会場を後にしました