報告:カナブンさん

雨にも、雪にも負けず3月21日<いのちを守れ くらしを守れ フクシマと共に>「さようなら原発全国集会」が代々木公園で開かれました。
陸橋からの集会模様
福島第一原発過酷事故より7年となり、いまだに故郷に帰れない人々が8万人います。

いまなお放射能汚染が続き、終息のめどがたっていません。
被ばくによる健康被害の恐怖にさらされ続ける数十万の子どもたちがいます。

主催者発表で9000人の参加とされていましたが1万2千人の数字もあがっています。

主催者として落合恵子さん、フクシマから片岡輝美さん(脱被ばく子ども裁判の会共同代表)、あらかぶさん(被ばく労働者)、長谷川克己さん(自主避難者)、東海原発稼働問題について村上達也さん(元東海村村長)らの発言がありました。

韓国からイ・キョンジャさん(核再処理実験阻止 30キロ連帯実行委員長)からは現在7基の原発が稼働し、新たに8基目が建設されようとしており、日本と同じような運動がされていて共感を呼んだ。
デモでは黄色いドラム缶を背負ってやっている。
韓国からの発言 (1)
この日は雪となりデモが危険となるので中止されました。
昨年も風雨が激しくなりデモは中止になりました。

気温は低い一日となりましたが、熱い気持ちで盛り上がった集会となりました。
春の雪と集会