下町ボブスレー情報
— E-LEN (@elnest16) 2018年2月10日
興味があったから適当に眺めてみたけど、画像見る限り数え役満じゃん。 pic.twitter.com/dTvLxXBWxt
実はアベトモ
細貝氏「安倍晋三さんが総理になったときに施政方針演説で下町ボブスレーを取り上げてくれた。下町ボブスレーに対して信用がついて、そこでスポンサーがドドドドッと。あとは奇跡がボンボンボンッて」
— ロジ (@logicalplz) 2018年2月12日
神風が吹いたって誰か言ってたな。
かご……いけ……さん。https://t.co/jIhGAxgk6n pic.twitter.com/zEbAKn59fp
昨年さいたま市では小学生の道徳の教科書が決められたのですが
その決め方がアンフェアで、現場の支持が全くない教育出版の教科書が採択されました。
その5年生の道徳の教科書に、下町ボブスレーに乗り込み上機嫌の安倍首相の写真が出ています。
この問題を、浦和で小学生のための塾をやっているよしだ教室の先生がブログで指摘しています。
全文、転載させていただきます。
↓↓↓
◆道徳教科書に、なぜ「下町ボブスレー」を掲載したのか?
よしだ教室 授業ダイアリー
https://ameblo.jp/educa-zidoubungaku/entry-12352246160.html2月6日、東京都大田区の町工場が開発した「下町ボブスレー」が、ジャマイカチームから「使用拒否」されたことが報道されました。
この「下町ボブスレー」は、「下町ボブスレー・・・町工場のちょう戦」というタイトルで教育出版の道徳教科書(5年)に掲載されました。
しかも、そのボブスレーには、教材とは何の脈絡もなく安倍首相が乗り込んでいるのです。
私の塾のあるさいたま市でも、75%の小学校から推薦された教科書が無視され、どこからも推薦のなかった教育出版が、まともな議論もないまま、採択されました。そして今春から授業で使われるのです。
ジャマイカチームが使用拒否したことで、教育出版の掲載した教材が、気になり始めました。
まず、教材の最後に書かれている部分を抜粋します。
プロジェクトはその後も続き、2016年1月、ジャマイカチームが、2018年に韓国で開さいされる
平昌冬季オリンピックでの下町ボブスレーの採用を決めたのでした。
下町ボブスレー製作プロジェクトのちょう戦は、まだまだ続きます。
少なくとも「ジャマイカチームが・・・・・・下町ボブスレーの採用を決めたのでした。」という文は、このままでは使えないと思います。
どんな方法で記述を訂正するのかは、教育出版の責任ですが、このことから更に疑問が湧いてきます。
「契約」まで結ばれていたのに、なぜ「使用拒否」されたのか?・・・です。
7日付の朝日新聞にある「使用拒否」までの経過を、箇条書きにまとめてみましょう。
*下町プロジェクトとジャマイカ・ボブスレー連盟との行き違いの始まりは、昨年12月のワールドカッ
プ。輸送トラブルで下町のそりが届かず、ジャマイカチームは急遽ラトビア製そりで走り、驚異的
に成績が伸びた。
*ジャマイカ・ボブスレー連盟のストークス会長は下町のそりについて、「遅い」「安全でない」「機体検
査に不合格」の3点を指摘。「1月に行われた2度の機体検査に不合格だった。五輪でも失格の恐
れがあった」と語る。
この新聞記事には、一瞬驚かされました。
道徳教科書に掲載された文章から受ける印象と、報道との間にギャップが大きいからです。
そう言えば、教材の文章の他の箇所にも、気になる所がありました。
次の一節です。
そこで、なんとか大田区の町工場の知名度を上げようと大田区と町工場の経営者たちが考えぬき、たどりついたのが、冬季オリンピックの種目になっているボブスレーの製作でした。
その時期は、ボブスレー日本代表の選手たちが、外国の選手たちから、「日本は、ものづくりの国なのに、なぜ日本製のボブスレーがないのか。」といわれ、くやしい思いをしていたときでもありました。
(下線は筆者)
ジャマイカに薦めるのだから、当然、日本チームは使用している筈だ、と考えるのが普通です。
しかし、日本チームは使用していません。
ジャマイカに薦めた下町のそりを、どうして平昌オリンピックの日本チームが採用していないのか・・・?
ネットで調べてみると・・・・・
なんと、2015年11月18日、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟は、下町ボブスレーを使用しないと決めていたのです。
そんな段階で、よくもジャマイカに薦めたものだ、と呆れてしまいます。
なぜ、そこまでしてジャマイカに?
もしかして、オリンピックに向けて「日本」を誇るために、政治的な力が働いたのか?
そして、教育出版は、それに飛びついたのか?
ついつい、穿った見方をしてしまいます。
いずれにせよ、この4月からこの教育出版の教科書が使用されるのです。
もし、このまま使用するのであれば、さいたま市を始め教育出版を使用される先生方は、教材の内容に支配されずに、今回の事態について、子ども達にしっかり教える必要があるでしょう。
また、中小企業の活躍なら、「下町ボブスレー」以外にもある筈なのに、どうして教育出版は「下町ボブスレー」を教材に取り上げたのか?
それも、わざわざ政治的中立性を侵す、安倍首相の写真まで掲載して?
教育出版は、改めて、こうした疑問に答える社会的責任があると思います。
教育出版を無理やり採択した、さいたま市教育委員会の見解も伺いたいものです。
下町ボブスレーの背景を知りたい方はこちらの記事をお読みください。
↓↓↓
安倍晋三記念ボブスレー - ネットゲリラ
http://my.shadowcity.jp/2018/02/post-12691.html
モリカケスパボブ- ネットゲリラ
http://my.shadowcity.jp/2018/02/post-12695.html
下町ボブスレー問題でジャマイカバッシング!
背景に右派メディアと安倍応援団の「日本スゴイ」の虚妄
|LITERA/リテラ
コメント