報告:カナブンさん

戦争法の成立から2年たった9月19日、国会を取り巻いた「戦争法強行採決から2年、戦争法・共謀罪の廃止と安倍内閣退陣を求める大集会」が午後6時30分より総がかり実行委員会主催で開かれました。
参加者は前日のさよなら原発で9500人、今日の集会で1万500人の参加があり、2日間連続で市民たちはこうした運動を取り組みました。

民進党小川敏夫さん、共産党志位和夫さん、社民党福島みずほさんらは「安倍政権を倒そう」、「森加計隠しは許さない」、「野党と市民は共闘」、「衆議院選に勝とう」などを内容とした挨拶がありました。
民進党小川敏夫
自由党小沢一郎共同代表からのメッセージも読み上げられました。

「安全保障関連法に反対する学者の会」の佐藤学(学習院大教授)さんは「戦争を防ぐには対話しかない」のに、北朝鮮への圧力をめぐって、アメリカのトランプ大統領は「戦争と対話」の2つのカードを持っているが、安倍総理は国連に行って「対話は無効」と国外のトップに言いまくって、戦争の方向に煽っていると批判した。
国会前
「安全保障関連法に反対する大田ママの会」の沢口香織さんは10月の国会解散を「加計隠し解散をやめろ」と批判した。
今度の選挙は負けるわけにはいかない、声を挙げ、動こう。野党共闘だけでなく野党と市民の共闘を作ろう。
アベを倒さなければ子供たちの未来はない。
後2か月間憲法を訴えよう。
檻の中のライオンの絵本を例えて、ライオンは権力者、檻は憲法、そのこちら側に私たちがいる。この檻を取り払ってはならない。
子供たちにも憲法がわかると訴えました。

最後に1000人委員会の福山さんから行動提起があり、9月28日臨時国会召集日の12時~13時に「森加計隠しを許すな、北朝鮮問題を煽るな」の集会を議員会館前で開きます。
また、同日安全保障法違憲訴訟の会主催の集会が一ツ橋の教育会館で6時30分から開催。
「辺野古基地建設を許さない10.4集会」が6時30分から日比谷野音で開催します。
そして韓国100万人集会を見習い、日本にもそうした運動を起こそうと訴えがありました。
帽子に原発、9条、辺野古、安倍政治を許さない
帰りに永田町ホームで大宮のビエホさんと鯛のひものさんのお二人と会いました。
ムツゴロウさんも参加してたと聞きましたが会えませんでした。