報告:埼玉リレーカフェ事務局

2月12日午後、コミセンの大きな集会室で、第7回埼玉リレーカフェ「自主避難者の現状と減災のススメ♪~福島のママの声から考えよう!!~」が開かれました。
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 世話人のお二人は幼児のママ、ゲストスピーカーも小中学生のママ。
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 会場の隅には子どもの見守りコーナーもあり、日常の温かさが漂う会場でした。

震災からもうじき6年。
自主避難を決意した理由、廃炉作業の現状、小児甲状腺がんの多発、住宅支援打ち切り、など率直な生の声を聴けたのは貴重でした。

特に甲状腺がんの不安はいかばかりかと思いました。
がんの多発を認めようとしない政府、避難者に早く福島に戻ってもらって福島は安全とアピールしたいの?
いったい何なんだろうと思います。
同時に申し訳なさも感じて複雑でした。

お話を聴いたあとは、グループワークで出た意見や感想をテーブルリーダー(って呼んでました。なんだかオシャレですね!)が発表、
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 あっという間の二時間弱でした。

参加者は50人、リレーカフェは初めてという方も多く、
これは個人と個人のつながりから広がっていると感じました。
もっと話したい、聴きたいという感想をもった方も多かったようです。

少しずつ、ですね。一度で大きくは変わらない。
でも、少しずつ。続けていけば、繋がっていけば、流れは少しずつ大きくなる。
世話人さんたちありがとうございました。
そして、浦スタのメンバーさん、いつもリレーカフェへの参加と支援をありがとうございます。

次回は3月12日(日)18時~20時半、コミセン第15集会室です。