スーパーポテ子さんが力を込めて応援している画家の作品展です。
松本忠オフィシャルサイト http://senrozoi.com/index.html
報告:寅さん
八重洲ブックセンターの松本忠展に行って来ました
ご本人は、展示場のはじっこで作品を描いていました
今日、うちに帰ったら、5枚のポストガードを、もう一度、ゆっくりと眺めようと思います
八重洲ブックセンター本店
鉄道風景画家 松本忠 「日本の鉄道抒情」
2017年2月13日(月)~26日(日)
平日 10:00~21:00
土日祝 10:00~20:00
(※最終日は17:00まで/観覧無料)
「八重洲ブックセンター本店」(1Fエスカレーター脇 ギャラリー)
東京駅八重洲南口から徒歩3分。地下鉄京橋駅7番出口(明治屋出口)から徒歩3分。
※アクセスの詳細は、「八重洲ブックセンター」ホームページをご参照下さい。
全国各地の鉄道風景を描いた作品(原画及びジグレー)約70点を展示販売いたします。
各地の鉄道風景が描かれたポストカードを、種類豊富に(約120種類)展示販売します。
詩人の妻、浅田志津子との詩画額装、詩画ポスター、絵葉書等の展示販売を行います。
ご好評をいただいている、詩画集「車窓に降る詩」を出品・販売します。
<只見線&ローカル線、応援プレゼント企画>
水害から5年半を経て全線復旧が決まった只見線へ、応援の気持ちを込めて「只見線 詩画ポスター 第二章」を先着500名様にプレゼントします。
只見町からいただいた、「只見線 縁結び列車 コースター」をプレゼントします。
災害で被災した路線、各地のローカル線を応援するため、切符を購入し配布する活動を続けています。只見線、南阿蘇鉄道、三陸鉄道など、各種応援切符をプレゼントします。
<会期中の作者の会場滞在について>
2月17日(金)10:00~15:00と2月22日(水)終日は、松本忠は不在となり、詩人・浅田志津子が会場滞在します。
期間中のその他の日は、松本忠が会場に滞在します。何卒よろしくお願いします。
松本忠オフィシャルサイト http://senrozoi.com/index.html
報告:寅さん
八重洲ブックセンターの松本忠展に行って来ました
ご本人は、展示場のはじっこで作品を描いていました
壁に掛かった作品をゆっくり観たあとでポストガードを5枚買いました
松本さんは、ゆっくり観てくれてありがとうございました、と言いました
私も、ゆっくり見させてもらってありがたかったです
今日、うちに帰ったら、5枚のポストガードを、もう一度、ゆっくりと眺めようと思います
そうそう、
スーパーポテ子さん、松本さんが、よろしくと言ってました
コメント
コメント一覧 (3)
もともと旅が好きだったのですが、
松本さんの絵を知ってから、
線路のある風景が、自分の記憶の中の風景なのか、松本さんの絵の中の風景なのか分からなくなることが、時々あります
以来、旅に出て、田舎の駅のホームに立てば、心地よいデジャブなめまいにおそわれます
そのことを、妻の小百合に話しますと、
だいじょうぶ?と心配顔で聞き返します
ほっといてー
上の写真の詩です
もし・・・
絵 松本忠 詩 浅田志津子
どこかへ向かう駅のなかで ふと わたしは考える
もし この電車に乗らなかったら もし あの電車に乗っていたら
わたしの人生は まったく別の ものになって ゆくのかもしれない
たった一本の電車のちがいから 異なる人生の線路がはじまる
再生のみで 巻き戻せない時間 ひとりだけしか いないわたし
ほんのわずかなズレでも 決して 同じ人生には戻らない
生きるということは その瞬間、瞬間が 大きな 分岐点なのだと思う
わたしは そう思う
もし あの電車に乗っていたら もし あの電話をとっていたら
もし あの手紙をだしていたら もし あの人を追いかけていたら
頭が 「もし・・・」でいっぱいになると 後悔に似た想いが押し寄せて
雑踏のなか ひとり たちすくむ 人にぶつかられて 我にかえり
わたしは自分に強く 言い聞かせる
「もし」の線路を進んでいたら 突然の事故や事件に遭って
とっくに 死んでいたかもしれない 今 わたしは生きている
とりあえず 生きている それだけでも よかったのだと
それでも もし できるなら わたしはひとめ 逢ってみたい
「もし」の線路を進んでいった もうひとりの 同い年のわたしに
そして 遠くからそっと テレパシーで聞いてみたい
「今、あなたは幸せですか。
かけがえのない人と
寄り添いあって 生きていますか」
管理人さんも、いつもお知らせアップしてくださってありがとうございます!
「鉄道」とはまずその地域の人々のためにあるべきだと、
ローカル線を守るため活動を続けている松本さんに私も共感し、応援しています。
「もし・・・」は、私の敬愛する作家のかたも、詩と画が思い出を誘ってくれたと言ってくださいました。
今年も6月頃にさいたまで個展があると思いますので、その時はまたお知らせします。
松本さんを知ったきっかけや不思議な縁については話が長くなるのでまたの機会に (^_^)