報告:枯れ木さん

この寒い中、秩父へ氷柱巡りハイキングに行ってきました。
浦和、午前7時、気温-1度。更に寒いだろう秩父へ出発。
秩父では、町おこしで5年くらい前から、荒川の上流に氷柱が自然にできる場所に加え、更に2か所を人工の氷柱を創り、秩父路三大氷柱めぐりとして人気を集めているようです。
今回、昔の職場のOB会「歩かん会」の例会で行ってきました。

秩父鉄道終点の三峰口から更にバスで30分、更に山道を1km行ったところに三十槌(ミソツチ)の氷柱があります。ここは、荒川渓谷の崖がありその崖の表面から年中水が染み出ているようで冬になると自然に崖からつららが下がるという自然の作った景観です。
染み出る水の量で様々な大きさ、形のつららが形創られます。
なかなか神秘的で感動を覚えます。
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とてつもない寒さを覚悟していったのですが、好天に恵まれ、日向はポカポカの春のような陽気です。
荒川の上流はあくまで水清く、川に張った薄氷は透明で、思わず食べてしまいました。
凛とした空気の中で、清々しい気持ちになります。
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その後、あしがくぼの氷柱を見に行ったのですが、ここは全くの人工の氷の塊で、鉄パイプやネットで型を作りその上に水を撒き無理矢理凍らしたものなので、感動はありませんでした。
それでも、秩父市の宣伝がそれなりに行き届き観光客は多く、人気スポットになっているようです。
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ボー中 寒あり の一日でした。(何のコッチャ)