報告:ケンちゃん

今日は、与野本町コミセンで行われた「さいたま市民アクション」主催の
『シンポジウム・知っていますか?さいたま市の不都合な真実』に
ムツゴロウさんと一緒に参加しました。
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生活保護(貧困問題)、待機児童(保育の質)、認知症、さいたま市の教育、といった多岐にわたって話がありました。
『今までずっと埼玉都民だったけれど、はじめて埼玉のことが分かった』とムツゴロウさん。

〈小中の教育〉
では1学級当たりの児童・生徒数と教員一人当たりの児童生徒数は2003年に政令指定都市になって以来、政令指定都市の中でずっと最下位。
36人以上の学級が占める割合はさいたまがダントツ多い。
小1からグローバルスタディということで英会話教育が始まったが、結果は町の英会話教室に通う子が多くなっただけ。
蕨市は市独自に1学級当たりの生徒数を減らす取り組みをしているが、さいたま市は何もしていない。『日本一の教育都市を目指す』という標語が空しく響く。

〈認可保育所〉
の定員を人口10万人当たりに換算すると、さいたま市は依然として最下位。
待機児童は減っているように見えるが、園庭のない園(屋上や周辺の公園を運動場とみなす)や年齢混合クラスが見られ保育の質の低下は明らかである。
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〈滞納税金の回収〉
では、「ときわ会館」の地下に『債権回収課』を設け、多数の職員を配置し個別的に税金滞納者を呼び出し、返済を迫ることを日常的に行っている。
呼び出した際、原則として第三者の立ち合いを認めず、税金滞納者が従わないと「差し押さえ」をちらつかせ、実際に差し押さえを敢行することも多くなっている。

現在の清水市政
「クリテリウム」に3億円、「トリエンナーレ」に8億円。
さいたまマラソンも含めてイベント事業に巨額な費用を使い、福祉・教育予算が確実に減っています。
これは現安倍政権となんら変わることがありません。
11月に「さいたま市民アクション」が市議会に請願を出し、自民、共産、無所属の議員の賛成多数で
可決された。
市長からは何の回答もない。
今後の、市長選、市議選は今のところいちおう民進党が与党、ということになっている?ので「野党共闘」といっても難しい。

(参考までに)ー私も含めて、浦スタのオヤジたちに!
『新オレンジプランに沿った、さいたま市の主な認知症施策等』
・認知症情報共有パス「つながりゅう ささえ愛ノート」の配布
・認知症ガイドブック(認知症ケアパス)の作成
・市内全域を対象に「認知症初期集中支援チーム」を5チーム設置
・若年性認知症の方向けの支援事業を実施 集いの場「アクティー浦和」
・もの忘れ検診の実施ー認知症の早期発見、早期診断を推進し、認知症の重度化の抑制や
 治療可能な認知症への確実な対応を目的として、「もの忘れ検診」をします
 

報告:ムツゴローさん

 少し遅れて参加しましたが、司会者も4人のシンポジストも、さいたま市の
現状を深く憂え、熱く語っていました。

永いこと埼玉都民であったムツゴローは、地方選挙のたびに極端な情報不足
に戸惑いを禁じ得なかった。要するに誰を選んだらいいのか全く分からない。
ポスターや公報を読んでも(というより読む気にならない)判断不能。
それでも投票には休まず行った。ワクワクしない選挙だった。

もっと身近に感じたいと思って、前回の市議会議員選挙の時に、ある新人議員の
応援をした。候補者が運転する車に同乗して、ポスター貼りを手伝った。
車の中で候補者といろいろと語り合った。そして孫ぐらいの年の候補者の考えに共鳴した。
忙しい市民に代わって、行政が税金を適切に使っているかどうかを監視するのが
市会議員の役目だと彼は言った。彼は当選し、それを実践している。

いずれにしても、シンポジストの熱気も高かったし、質問者の熱気も高かった。
多分参加者も問題意識が高い人々に違いない。少し埼玉市民を見直した。というより
永い間、無知・無関心であった自分を恥じた。そして主催団体の会員になった。