報告:ユナさん

先日、近所のモールに買い物に行ったら地元の国会議員(野党)に会いました。
フードコートで(たぶん)夫人と一緒に食事をしていました。
最初は気づかないふりをしたほうがいいかな、と思ったのですが、
憲法審査会のことを聞きたくて、思い切って話しかけました。
interview
(画像はイメージです)
 どのような議論がされているか、議論はどこまですすんでいるかなど。

答えは以下のようでした。
また他にお話できたことも列記しますね。

★自民党の若手の言うことを聞いていると、自党の草案を本当に正しいと信じているように見える。
コワい感じがする。
私の感覚が旧いのかなと思ってしまう。
★今、取り組むべきは社会保障であって、憲法でも安全保障でもない。
この数年ずっと憲法や安全保障に時間をとられている。
★野党がだらしないのもあるが、世論調査では改正を支持する人が増えていると感じている。
自民党はこれを追い風にするかもしれない。

私は以下のように答えました。
★今の憲法はいいもの。だれも困っていない。
★憲法カフェを聞いたお母さんたちは改正を望んでいない。
★今の状況をかえたいと思った共産党でもなく、社民党でもない「無党派」の市民が集まり、考え始めている。

「無党派」の市民が集まり?、には関心を示しているようには見えませんでした。
しかし夫人からは反応あり。
「共産党でもなく、社民党でもなく」と言ったら、「まあ」という顔をしていました。
政党人からみれば、「無党派」の人が集まるということが想定外なんでしょうかね。

政治家とうまく共同するには、無党派の市民のイメージを悪くしないことが大事になるような気がしました。
政治家を批判することは簡単ですが、聞いたフリされていたら、批判は時間の無駄遣いです。
もっとこちらから近寄り、相手の話も聞いて、打ち解ける必要を感じました。
ふだん国政報告会などに行って、 議員の活動や信条を知るのもおすすめです。


*まきさんのコメント 

憲法審査会のこと気になっていました。
衆議院と参議院の憲法審査会のホームページを時々見ていますが、次開催は未定となっています。
参議院に電話してみたら地元の国会議員に紹介してもらい、傍聴することもできるそうです。

審査会の自民党の若手が自党の草案を本当に正しいと信じているように見えるって、これ本当にコワいですね。

今、取り組むべきは社会保障であって、憲法でも安全保障でもない。
その通りですね。
参院選が終わり発表された年金の運用損!や少子高齢化を見ても将来は暗い。
社会保障にしっかり取り組んで欲しいです。

「無党派」の市民が集まり?、には関心を示しているようには見えないって
これがっかりです。

「政治家とうまく協同するには、無党派の市民のイメージを悪くしないことが大事になるような気がしました。
政治家を批判することは簡単ですが、聞いたフリされていたら、批判は時間の無駄遣いです。
もっとこちらから近寄り、相手の話を聞いて、打ち解ける必要を感じました。」
ユナさん、このお考えその通りと思います。政治家も人間ですものね、批判ばかりされていてはね。

今度私も政治家を見つけたら話しかけてみます。
ユナさんみたいに話せるように準備して。